新幹線熱海温泉割引きっぷです。
新幹線の自由席が利用できるいわゆる「新幹線自由席特急回数券」ですが、旅館の送迎に仕えるように30枚つづりと大口になっているのが特徴です。
□価格:94,500円(東京都区内発、出発地によって異なる。子どもなし)
□発売期間:2013年10月31日まで (終了)
□利用可能期間:購入から3ヶ月以内(回数券タイプ)
□備考:繁忙期利用不可。東京都区内~熱海の新幹線自由席特急券+乗車券のセットを30枚つづりで販売。
東京都区内~熱海はこのほか、6枚つづりの「ひかり・こだま自由席回数券」も販売しており、こっちは都区内発で19,440円。1枚あたり3,240円。こっちは30枚つづりなので1枚あたり3,150円となり、大口な分こっちのほうが1枚あたりの単価は安いです。(定価は3,570円)
この「新幹線熱海温泉割引きっぷ」の歴史は意外と古く、国鉄時代までさかのぼることができます。当時の国鉄はこういう旅館やゴルフ場など大口需要に対して、専用の回数券を発売していました。
この「新幹線熱海温泉割引きっぷ」はおそらく最後まで残った大口リゾート向けきっぷだと思われますが、2013/10/31をもって発売が終了しています。
熱海駅ですが、駅前は再開発工事の真っ最中で、駅前は工事現場になっていました。
バス乗り場が東側に移動しており、しかも工事中なのでところどころ足場が悪いところがあります。
駅前のファミマは工事現場にある仮設階段を使って入店することになります。
さて、この「新幹線熱海温泉割引きっぷ」ですが、大型旅館のほか、駅前の「熱海温泉ホテル旅館協同組合」で、バラ売り(3,150円)で販売しています。金券ショップと違って、ばら売り価格にプレミアムを乗せてきてないので、純粋に1枚あたりの価格で販売しているようです。
なお、ここではJRの発売最終日の10/31にまとめ買いをしたようで、在庫がある限り販売する、とのことでした。
熱海温泉ホテル旅館協同組合は、駅出て左前のビルの2階にあり、外からも看板が出ています。ただ、営業時間が土曜が9:00~12:00、休日は休みなので、週末に手に入れようとする場合は要注意。
コメント
そういえば昔は日中に熱海行き/始発のこだまがありましたね。(三島行も)今も週末の上りこだまは熱海でどっと乗ってくる印象があります。
ところで別件ですが今年は「故郷行きの乗車券」発売ありませんね。
確かに日曜夕方は東京方面の熱海駅新幹線ホームはかなり混雑していました。
普通列車でも東京まで1本ですが、やっぱりスピード絶対的な差がありますしねえ。。。
熱海駅舎が建設されている。
今、向かって右側だけ竣工し、左側は今新築工事真っ盛りである。新しくリニューアルした1階改札口右のトイレに入ってみたら何とシャワートイレではなかった。がーーっくり!!
ついこないだ名古屋までクルマ飛ばしたら新東名のPA・SAは全部シャワートイレ。何だこの違いは!!新幹線ドル箱の東海道新幹線がこんなんじゃ。JRさんよ何考えてるんですか。たかがシャワートイレされどシャワートイレだ。
だから駅のトイレは汚く使われるんだと思う。
そして外国人も増えてきている現状で日本の誇れるシャワートイレは必須だと思いますがねー。2020年に向けても。