九州の幸福な鉄道フリーきっぷ を使ったスタンプラリー25の3日目は博多からスタート。
流石に2日連続ホテルチェックインが23時越えはきつく、この日は目が覚めたら8時を過ぎてました。
さて、今回のスタンプラリーの対象列車ではないのですが、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」開催を記念して、臨時列車「水戸岡鋭治の幸福な臨時列車」が博多~門司港間で運転されました。
人名が入る列車というと「かいおう」とか「いさぶろう」「しんぺい」なんかがありますが、フルネームの漢字のまま列車名に組み込まれるのはあまり聞いたことがありません。
さすがに列車名が長いからか、券面上の列車名が「水戸岡鋭治幸福列車」と、なかなか面白い略され方をしています。
今回、スタンプラリーをおこないつつ、かつ「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」もちゃんと見ておきたい、でも臨時にも乗りたいという、時間のない中考え付いた妥協案が博多~福間と乗車して折り返し、鉄道展をじっくり見るというものです。
この列車、博多~門司港まで運転され、特に門司港ゆきは途中貨物線を経由するということで注目されました。
しかし、門司港まで乗ってしまうと、行程上鉄道展を見る時間がほぼゼロになってしまうため断念。中途半端ですがまあよしとしましょう。
車両は通常「SL人吉」に使用されている客車3両+ディーゼル機関車でした。
冬季は運転しない「SL人吉」の客車の有効活用もかねているのだと思います。
前面にはヘッドマークがついています。英訳の「HAPPY RAILWAY」がなかなか面白い訳し方してますね。
客車そのものは「SL人吉」のままで、ロゴも入ったままでした。
乗車証明書はD型硬券タイプ。ただし、材質はぺらぺらで、やや趣に欠ける感じを受けました。
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福間から快速で博多にとんぼ返りし、鉄道展へ。
JR博多シティの上層階に上がるのは今回が初めてですが、鉄道展は9階で行われていました。
規模はビルの中にしては結構広々。
そして、木の色が目立つ「ザ・水戸岡ワールド」がそこに展開されていました。
展示内容は、JR九州の列車の紹介や列車の内装、椅子の展示など、このあたりは過去にも何度か見たことあるのですが、これ以外だとD787系つばめ号が牽引する園内列車など、子ども向けのアトラクションが非常に充実していました。
私が気になったのは、豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」のデザインを考える際の内装モックアップ。
一発で水戸岡鋭治の作品とわかってしまいますね。
(6/1の記事に続く)
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