「九州の幸福な鉄道コレクション スタンプラリー25」の2日目は少々ハードなスケジュールです。
前日23時過ぎに熊本のホテルに入ってそのままばたんきゅー。
翌朝は朝8時半の特急「くまがわ1号」でスタートです。熊本→人吉まで自由席で。
この列車、「九州横断特急」と車両が共通なので、あわよくばスタンプが・・・と思ってましたが、「くまがわ」にはスタンプは設置されてませんでした。意外と管理はマメなようです。
そして人吉駅からは8分接続でこの「いさぶろう1号」で矢岳越えです。
列車の説明は以前にやったので省略するとして、今回も朝食がわりの「山麓おむすび」片手に乗車です。
この矢岳越えでは、矢岳駅のそばのSLを展示しているところで特産品の販売をしているときがあり、私は最近ここで干ししいたけを買うことが多いです。分量の割りに結構安いので。、
しかし矢岳越えはほんと雨の日が多いです。(雪の日もありましたが・・・)
吉松駅で次の接続列車である「はやとの風1号」への接続時間は3分。
吉松駅のスタンプはおそらく改札口付近にあると考えられ、となると3分でスタンプ押すにはダッシュも辞さず、となります。
こういうのはあまりやりたくはないのですが・・・、運転本数が少ないだけに仕方なく、です。もっとも同じこと考えている人が私以外に最低5人はいたようです。
で、こんな調子で自由席だとまあ座れないので、ここは指定席を使いました。
利用したのはe5489です。e5489で九州の特急を使うと、通常は指定席特急料金が自由席特急料金とだいたい同額になるのですが、九州の特定特急券区間は例外で、600円と閑散期の指定席の特急券と同額になっています。(自由席は300円)
列車そのものの説明は以前にやったのでこれまた省略します。
隼人からは3分の接続で787系を使った「きりしま10号」に乗車。南宮崎に転進。
宮崎でようやく40分ほどののインターバルを得て休憩のち、日南線普通列車で飫肥へ。
ここから特急「海幸山幸」に乗車です。
こっちが「海幸」(海幸彦が由来?)宮崎側の車両で一部指定です。
でこちらが山幸(山幸彦が由来?)志布志側の車両で全車指定。
車体幅が狭いので、車内は3列のリクライニングシートが並びます。観光列車らしくアテンダントも2名乗務し、観光案内、物品販売を行なってます。
ちなみに太平洋が見える海側は2列席(AB席)側で1列席(C席)は山側席。もっとも日南線で太平洋が眺められる区間はそれほど多くはありません。
南宮崎で下車し、15分後の特急「にちりんシーガイア24号」で一気に博多へ向かいました。
どうせ空いてるだろうと自由席にしましたが、予想通り乗車率は多くて3割。座席を回転して4人ボックスでくつろいでました。博多についてホテルにチェックインしたら、もう23時半。
ほとんど休みなしに乗り続けたこの日は流石に疲れました・・・
この日の「九州の幸福な鉄道コレクション スタンプラリー25」の戦績は、吉松、宮崎、飫肥、「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」「海彦山彦」の6つ。
前日あわせて16箇所クリアです。(5/31の記事に続く)
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さて、前日の「指宿のたまて箱」などは当日指定をとっています。しかし、「指宿のたまて箱」は人気列車でそうほいほいと当日指定が取れるわけがありません。
そこで、e5489であらかじめ「指宿のたまて箱」の指定を予約しておき、指定席引き換える直前にe5489で他列車(たとえば今日のはやとの風など)に変更をかけておくという結構セコいことをしていました。
何度変更しても手数料無料なe5489( or 九州列車予約サービス)だからできた技ですが、他の方はどうやってこういう人気列車の指定を確保しているのでしょうか、ちょっと気になります。
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