コロプラ☆津軽海峡フェリー24時間乗り放題きっぷ

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コロプラ花いっぱいキャンペーン、今回は津軽海峡フェリーです。
津軽海峡フェリーのきっぷは「コロプラ☆津軽海峡フェリーフリーきっぷ」です。
4時間近い航行時間の中距離フェリーで、1日乗り放題きっぷというのはあまり例がなく、珍しいのではないのでしょうか。

効果も少々特殊で、「1日乗り放題」というのは、初回出航時刻から24時間以内は出航時刻ベースで乗り放題になります。このため、乗船時間ベースでは24時間以上乗れる可能性もあります。

きっぷの購入方法は、初回購入時に1便目を予約し、同時に2便目以降も予約するスタイルです。
1便目の乗船券は「乗船1回目」と印字された乗船券が発行され、金額もそこに記載されます。
2便目以降の予約については「乗船補助券」という耳慣れないものが渡され、そこに2便目以降の予約情報が記載されます。
「乗船補助券」は6便目まで予約欄がありますが、7便目以上は・・・と思ったものの、時刻表で調べてみると7便目以降を24時間以内に乗船することは無理そうです。
もっとも24時間以上ずっと北海道と青森県を往復するにはさすがに退屈しそうですが・・・

2便目以降の乗船については、この乗船補助券を窓口で提示すると、特券扱いのゼロ円券として乗船券が発券され、その乗船券で乗船できます。
基本的に2等・スタンダードが指定され、上等級には、通常の2等・スタンダードと上等級運賃の差額が乗船毎に必要となります。

このように効果も特殊ならば、利用方法も少々特殊になります。

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コロカを登録して得られるペイントを使用すると、「花いっぱいなペイント(津軽海峡フェリー)」が得られますが、それを設定すると、ステータスバーなどにフェリー?が描かれます。(はっきりとは読み取れませんが、ブルードルフィンじゃないかと思われます。)

撮影可能な港(チェックポイント)は函館、青森、大間の3箇所。
函館、青森はまあそんなに問題にならないでしょうが、大間は休航日もあるので注意が必要です。
函館から大間往復が一見楽そうですが、大間での滞在時間が最低でも3時間はあるので、ここでどうすごすかがポイントでしょう。
もっとも大間岬(バス5分ほど)や大間のまぐろ丼、温泉とか言っていれば3時間はあっという間でしょうが・・・

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今回は、函館スタート、函館からブルードルフィンで青森を往復、函館から急行「はまなす」で青森に戻り、野辺地~大湊~大間と陸路で大間に向かい、そこからフェリーで大間に向かう周遊コースを立てました。

ブルードルフィンは青函航路の中で一番豪華な船です。
旧ほるすだったような気がしますが、食堂は冷凍食品コーナーだったりして、かなり経費節減を図っているようです。もっとも4時間程度の船旅だとさほど困りません。

事前に函館港近くのラッキーピエロにて食料を調達。さすがに事前に船内食が冷凍オンリーだとちょっとやだなあ、ということで、ごっそり買いこんでいます。
暮れなずむ函館港を出発。もっともすぐに真っ暗になり、自分はチャイニーズチキンバーガーとオムライスをほおばって早速寝てしまいました。

青森で折り返しで函館行きに、しかし、この便は函館到着が1:55と非常に中途半端な時間につくこともあり、客自体がほとんどいません。
2等の座敷に居座りましたが、自分のフロアには私一人だけでした。
20110605_5 函館港に到着すると、 数少ない客は全員クルマ客だったようで、徒歩乗船客は私一人だったことが判明。
まあ、こんな時間に函館港に下ろされてもどうしようもないですしねえ。。。

船内で函館港からのタクシーを手配することができます。運賃は定額で函館駅まで1000円。普通にタクシー乗るより安上がりなので、連絡バスがないときは重宝しそうです。

青函トンネル~陸路で大間に向かい、陸路からは大間からのフェリーに。
大間からのフェリーは「ばあゆ」という、青函航路に入っている船に比べると小ぶりな船です。

上等級はなく2等指定と2等のみで構成。ちいさいながら売店もありました。
こちらは1時間40分の船旅。大間だと青森より函館のほうが近いというのが実感できますね。
大間ではもちろんマグロ丼を食べましたが・・・いまいちぱっとしなかったような。
選んだ店が悪かったのでしょうか。(店名は伏せます。)

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「コロプラ☆津軽海峡フェリー24時間乗り放題きっぷ」への6件のフィードバック

  1. 今回のコロプラのキャンペーンの中では一番壊れたきっぷだと思います。(褒めてます)

    青森からブルードルフィンで往復してホテル代わりも考えましたが、直前に加わった青い森鉄道もまわることにしたことからそれも出来ず、青森フェリーターミナルに置きコロして大間から函館に渡るという最ももったいない利用をしてしまいました。

    9月まで延長のようなので、夏休みに時間があれば再訪してブルードルフィンに乗ってみたい。

  2. >汽車旅小僧さま
    大間の店は少ないので、さすがにヒントは・・・

    >通りすがりさま
    ブルードルフィンはいちばん「当たり」な船ですね。
    中にはとんでもないのもありますし・・・
    同じ価格でここまではたりはずれが大きいのも珍しいです。

  3. ありがとうございます。よい鮪は都会へ出荷され、地元大間にはよい鮪は残っていないのでしょう。

  4. ブルードルフィンは元ほるすです。
    いったん金沢釜山間のパンスターハニーとして活躍後、青函に戻ってきています。
    とんでもない方は深夜便の青函フェリーが乗船できず、キャンセル待ちで乗りました。貨物っぽい船では正直価格に合っていないのですが、1本遅らせる訳にはいかなかったので乗れただけ良かったものです。

  5. >汽車旅小僧様

    大間という地名そのものが食のハードルをとんでもなく上げていたのかも。
    絶対おいしいはずだと頭からかかっていき、実際は普段よりおいしいんだけど上げたハードルを越えなくて評価を下げてしまったのかも。

    >kei様
    青函フェリーも乗りました。
    こちらは深夜便でしたが・・・
    青函フェリーはとにかく安いですね。

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