特急「有明28号」指定料金券

「有明28号」の指定料金券です。
2011年の3月のダイヤ改正前のものです。

有明は博多～熊本間を中心に小倉や武蔵塚・光の森方面に伸ばしていますが、この有明28号は水前寺～門司港という一風変わった発着となっています。
なお、3月ダイヤ改正で水前寺、門司港ともに「有明」の発着はなくなっています。

2011年3月ダイヤ改正前は有明は787系で運転されており、4両編成、6両編成が有明専用編成として活躍していました。
この「有明28号」は6両編成で、6両編成の場合はDXグリーン車入りのグリーン車1両、旧ビュッフエ改造の普通車1両を含んでいます。有明で使用の場合はこのビュッフェ改造の普通車は自由席として運用されていました。

車体側面には「ARIAKE」のロゴが入り、非常に目立っていたのですが、2011年3月のダイヤ改正前にこのロゴは消されています。
なお、7両編成は「リレーつばめ」専用編成として側面に「RelayTUBAME」のロゴが入っていましたが、これもほぼ同じ時期に消されています。
専用といっても7両編成が「有明」に入ることもありますし、「リレーつばめ」が7+4の11両で運転する場合は、「ARIAKE」ロゴの4両編成を熊本きり落としの付属編成として使用していました。
（まあ、かいおうとかにも使われますから、専用というよりは「主に」のほうが正しいのでしょうが。）

5/23：一部修正