萌えっ子フリーきっぷ2ndバージョン(千望みさき)

萌えっ子フリーきっぷ2ndバージョン(千望みさき)

萌えっ子フリーきっぷ、いい加減飽きてきましたが、今年も筋子の季節なので、留萌まで筋子の買い付けがてら、沿岸バスで留萌から日帰りでサロベツ原生花園まで弾丸往復してきました。(笑)

留萌駅前朝9時10分発の豊富行きは、12時56分に豊富駅着。
この留萌から4時間40分ほどかけてやってきたバスが、そのまま13時5分発サロベツ原生花園経由稚咲内行きに変身しました。運転手もそのままです。

豊富駅からバスで10分ほどで、サロベツ原生花園に到着

サロベツ原生花園は、ラムサール条約にも登録されている、国内でも有数の湿原で、ほかでは見られない生態系が見られます。
で、その特徴は、およそ日本とは思えないただっぴろい光景が広がっていること。

サロベツ原生花園のバス停の前にはレストハウスとビジターセンターが立っていますが、それ以外何もありません。

まさに大草原の小さな家を地で行くような光景が見られます。
ここでは遊歩道が整備されており、散策することができますが、スケールの大きな光景に圧倒されます。
湿地帯というか泥炭地なので、植生が他とは異なり、モウセンゴケなどの食虫植物など、やせた地域でも育つような植物が見られます。
ただ最近は乾燥化が進み、ササなどの通常の植物も増えています。

なお、このサロベツ原生花園のビジターセンターとレストハウス(と遊歩道)は、今年の10月いっぱいで閉鎖され、取り壊される予定になります。
来年以降は、西側に新しいビジターセンターがオープンされることになっていますが、新しいビジターセンターは森の中なので、ちょっと雰囲気が違います。
人間の小ささを味わいたい(?)方は今年10月までにどうぞ。(まあ道路は残るので、道路沿いに歩いてもかまいませんが・・・フリー乗降区間ですし。)

(注:これはモウセンゴケではありません。サワギキョウという花です。)

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