新前橋から赤羽までの特急水上6号の特急券、グリーン券です。
上野までにしなかった理由は単純で、100kmを超えてしまい、特急料金とグリーン料金が跳ね上がってしまうためです。
上野から高崎、沼田、水上を結び、一時期は臨時列車として越後湯沢や石打まで上越国境を越えて運転されていました。
車両はこのあたりの新特急群では定番(?)の185系。窓の開く特急車両で、普通列車として乗ると豪華ですが、特急だとイマイチな感じがします。
車内は正直言ってガラガラ。水上から新前橋までは7両で運転し、新前橋からは万座・鹿沢口からの特急「草津」と併結して上野まで14両で運転するのですが、行楽客満載の「草津」に対して、「水上」の空き具合がやたら目立ちます。
まあ普通は上越新幹線で移動する区間です。
水上にしろ沼田にしろこの列車に乗って上野に向かうより、バスで上毛高原に向かって新幹線に乗るほうを選択するでしょう。
国鉄時代からあまり変わらないグリーン車ですが、
最近のグリーン車と異なり、国鉄時代のグリーン車はリクライニングが派手に倒れるのが特徴です。
疲れていたので目一杯倒すとたちまち睡魔が襲って眠ってしまいました。
コメント
はじめまして。
今年の12月のダイヤ改正で水上号は全部廃止になると発表されました。
廃止ですか・・・・まあやむなしな気もします。
高崎までだったら特急「あかぎ」ですし。