たそがれ終電きっぷ

たそがれ終電きっぷです。
大井川鉄道の金谷～千頭間が15時以降に限り乗り放題です。
とは言っても1時間に1本程度しかないので、あまり乗り回すことはできませんが。。。

もっとも千頭～金谷間は2,000円弱するので、この価格は単純往復するだけで大幅にモトが取れてしまいます。
まあ電車の中でのんびり本でも読んで、景色でも見て・・・というきっぷですね。

やってきた電車は元近鉄の特急車です。
本日は旧南海の特急「四国」に使われた車両も走っていました。

金谷を出た電車はしばらく町の中を走行しますが、ほどなく大井川沿いを走るようになります。
途中の家山までは進行方向右側、そこから先は左側に大井川が広がります。
家山では6両編成の旧型客車を連結したＳＬと離合。車内はガラガラで、中にはカラの車両も。
あちらもいいなあ。

元近鉄車の車内はリクライニングしない回転クロスシートがそのまま使われています。
近鉄ではたしかすべてリクライニングシートになったはずですが、ここでお目にかかるとは思いませんでした。

千頭からの帰りはガラガラ。2両編成で5人程度で、まさに「たそがれ列車」と化していました。