南武線と山手線の間の私鉄を通過連絡とするルートとしては、先日の小田急線:新宿~登戸がありますが、もうひとつのルートとして、東急東横線の「武蔵小杉~渋谷」というルートもあります。
一周ルートの帰りはこちらを使いました。
小田急の通過連絡きっぷは経路入力による通常のマルス券でした。
東急の通過連絡についても以前は経路入力によるマルス券を発行できましたが、現在は経路入力で入れると運賃情報は残っているらしく、経路自体は出てくるものの、発券しようとするとエラーになり、発券できないようになっています。
ちなみにえきねっとでも同じく経路は出てくるものの、発券しようとするとエラーになって「窓口に行ってください」と言われます。
理由は不明です。
このため、マルスで発行すると金額入力となります。右下に小さく「額」と出てきます。
これは、細かく言うと長くなるので省きますが、ぶっちゃけた話、マルス側に運賃情報がない場合、区間と金額を直接手入力してしまうものです。
この場合、自動改札は通れなくなり、横長のきっぷになります。過去に小国~かみのやま温泉の事例を挙げたことがありますが、これも金額入力です。
雨ににじんでしまいましたが、経由欄ははんこで「武蔵小杉・東急線・渋谷」となっています。
駅員が「経路のハンコどこにあったかなあ」とあちこち探していたのが印象的でした。
なお、この通過連絡運輸も横須賀線武蔵小杉駅開業の3/13で廃止される予定です。
(2010,2,27 14:20 一部文章を修正しました。)
コメント
たまたま見掛たヤフオクに、2月16日発行の東急線経由の通過連絡のマルス券が出展されています。
旅行会社の発売ですが、通常のマルス券でしたよ。
なぜ駅発売の券と異なるのか不思議です。
駅員の操作ミスなのでは?
それと、3月13日開業の横須賀線武蔵小杉駅発の特急券は既に発売されていますが、乗車券・定期券は3月13日からの発売と案内されています。新駅の乗車券を購入されたのであれば、現物を拝見したいです。
特急券は発売しているので、乗車券も可能と勘違いしていました。
後ほど修正します。
(どっかに乗車券類とあったのでそれを鵜呑みにしてしまったようです。)
上記のきっぷは南武線の連絡運輸内の駅で購入したもので、
いつものか、という感じで
最初はいつものように経路入力するものの、発券の段階で何度やってもエラーになってしまいます。
小田急登戸経由は通常どおりでOKなのに、同じ操作して武蔵小杉経由では必ずエラーになってしまいます。
えきねっとの出方も妙ですし、小田急経由と東急経由で操作が違う類の難しい乗車券ではないので、操作ミスということはないと思います。(まさか南武線の駅員が武蔵小杉駅を知らないとは思えませんし。。。)
旅端はどうなんでしょうね。
東急線については渋谷接続のみ社線運賃が収容されています。
詳しく言えば、接続コード4660(渋谷)に対してのみ運賃が収容されており、4661(武蔵小杉)に対しては収容されていません。
したがって、山手線内→南武線は経路入力で発券できてもその逆は金額入力でしか発売できないことになります。
なるほど
通過連絡運輸でも運賃情報が片方しか入っていないということですね。
さすがにそこまでは思いつきませんでした。
というかなんでそう妙な仕様なのかも気にはなりますが。
となると発券するには渋谷発で出して経路逆転するという方法になるのでしょうか。
そういえば、えきねっとで平間から武蔵小杉、渋谷経由原宿にするとエラーになる。