関西1デイ納涼パス に引き続き、秋バージョンも発売されました。
効力は前回とかわらず、特に土休日の制限や購入日の制限もありません。
ただ価格は3500円から2900円に値下げされました。
それでもJRだけだと若干微妙ですが、私鉄を使うと一気にもとが取れてしまいます。
今回の利用可能な私鉄はやはり南海と京阪。
南海は「堺・住吉まん福チケット」、京阪は「古都・大津1Dayきっぷ+ミシガン乗船券」で、特に京阪はほとんど出血サービスといわんばかりのサービスぶりです。
普通に上記の組み合わせだけで2930円(ミシガン・ナインティー)ですでに発売額を上回っているので、JR部分はほとんどおまけ状態です。(まん福チケットは1000円)
なお、京阪・南海ともにいずれも引き換えが必要です。
今回はミシガンにのるか乗らないかが、きっぷ選択のポイントといっても過言ではないといえるでしょう。
かなり好評だったようで、引き換え駅の京阪山科では「秋の関西1デイパス」引き換え専用の特設テーブルが設置されていました。
コメント
私もこの切符でミシガンに乗ってきました。確かにミシガンの乗船料だけでも2700円するので、2900円という価格設定はかなり安いと思います。一方、南海の切符は内容もお得感もイマイチで、京阪との値打ちが開き過ぎているように感じました。前の「関西納涼パス」では南海が高野山、京阪が鞍馬・貴船で、あくまで私の推測ですが、高野山を選択する人が多かったと思います。(インターネット上でも納涼パスで高野山に行った、という記事をちらほら見かけるので)なので収益の公平性を持たせるために、今回は京阪のチケットが売れるように、南海と大幅な差をつけたのかなあ、と思っています。
今回は確かに南海と京阪の差がついてしまってますね。
実は「まん福チケット」は2ヶ月ほど前に使ったばかりで、ほぼミシガン一択だったのですが、
両方とも使ってなかっても、たぶんミシガンを選択していたでしょうね。
南海・京阪以外も見てみたいです。
冬のワンデーパスはミシガンがなくなってしまいました。
京阪と南海が使えるより以前あった、2,000円のお出かけパスを復活させてほしいです。
JRと私鉄が仲良くして3デイズチケットにJRが参加してくれるのが一番いいんですけど。