彦根城開場400年記念祭の一環として、近江鉄道彦根駅構内にて「近江鉄道ミュージアム」というものが開催されました。
これの入場券です。鉄道の硬券状のもので、一見するときっぷのようにも見えます。
この入場券は毎月デザインが変わるため、毎月訪問して毎回デザインの違う入場券を集めておられた方もいました。
展示内容は、近江鉄道で使用された電車、気動車、貨車、機関車などです。
特に1980年代までは近江鉄道は貨物輸送が活発で、それらの機関車が多数残されています。
一方、写真はLEカーとよばれ、閑散線区のコスト削減のために、レールバスとして、バス並みの車両として登場しました。
当時旧国鉄廃止区間で第三セクター化の鉄道会社が次々と登場しましたが、相次いでレールバスタイプの車両を導入していましたが、その時期とほぼかぶります。
近江鉄道初の冷房車として登場したこともあって、登場当初はかなり期待していたそうですが、やはり輸送力が小さすぎること、乗り心地が劣悪等あって、しばらくすると電車に置き換えられてしまいました。
私もこのLEカーには何度かお世話になったことがありますが、あまりにもひどい乗り心地で、冗談抜きでシートからずり落ちそうになったことを覚えています。
コメント
入場券が月代わりで変わるのでなく、近江鉄道ミュージアムで「トレーディングカード」を月代わりで12種類発売しました。最終月のみ2種類発売しました。また「ガチャテラ」なるカステラ(800円)があり、そこにトレーディングカードを1枚入れて売りました。
なるほど。
私は入場券売り場のおじさんからこう聞かされていたのですが、
入場券でなくカードなんですね。ありがとうございます。