快速「南三陸3号」指定席券

「南三陸3号」の指定席券です。
仙台から気仙沼方面に1日2往復していますが、朝方に仙台に向かう2号と、夕方に気仙沼に向かう3号には指定席が連結されています。
仙台への所用、ビジネス列車への指定席サービスということでしょうか。

実際乗車してみると、指定席の車内は明らかに仙台からの所用帰りと思しき人ばかり、
かなり盛況で、8割ぐらいは指定席は乗っていたようでした。

キハ58,28の2両+2両の4両編成で、そのうち1両は指定席で残り3両が指定席。
うち指定席を含む2両が特急の廃車発生品と思しき回転リクライニングシートに替えられていました。
指定席は必ずこのリクライニング車になるようです。

さて、この南三陸3号ですが、今年3月のダイヤ改正で指定席の連結が中止されます。
JR東日本がアスベスト対策を施していない車両はすべて3月に引退させるということで、おそらくそれに沿って、キハ58の引退→キハ110への車両変更が行われると思います。
この車両もあと一ヶ月強で引退ということになるのでしょうか・・・