臨時快速「瀬戸内マリンビュー2号」の指定席券です。
2005年の広島ディスティネーションキャンペーンにあわせる形で登場し、主に呉線で広島・呉~三原間で運用しています。
この区間は、観光客が比較的多いにもかかわらず、従来使用されている車両がお世辞にも観光向けではありませんので、これに的を絞った車両です。
呉線はオール電化路線ですが、「瀬戸内マリンビュー」は在来型の気動車を改造して作られています。おそらく、将来の非電化路線乗り入れにも対応できるように、の配慮でしょうか。
車両は2両編成で指定席+自由席が1両ずつ。
指定席は海側の座席が大型テーブルのついたボックスシート、山側が海側に向いたソファーシートです。
かなりゆったりとしたつくりになっており、ていいんが少なめ。
甘く見ているとすぐに満席になるかもしれません。
自由席は基本的に内装はレトロ調にはなっているものの、座席配置はもとの気動車から変えていません。このため、ボックスシートが4つ、うち海側のボックスは2つしかなく、この特等席を狙った争奪戦が毎度繰り広げられています。
自由席の場合は相当早めにきたほうがよさそうです。
観光列車らしく車掌のほかに女性の係員が乗務し、車内観光案内、また車内販売等を実施しています。
コメント
こんど乗ってきます。ヽ(´▽`)/