快速「みえ7号」の指定席券です。
「みえ」は少なくとも四日市までは混雑が常態化していますから、名古屋から直前に乗車する場合は指定席を確保したほうが無難です。
というか、東海地区の快速って京阪神の新快速以上に混んでるイメージがあるんですよね。
みえにしても4両で運転される日は、結構ゆったりした感じなのですが、2両の日はすごい混雑になることが多いです。
名古屋を出発すると、ほどなく近鉄線と並走します。この後四日市までつかずはなれずといった感じで進むのですが、近鉄も料金不要の急行電車を頻発。もっとも6両編成なので、「みえ」からみるとかなりゆったりした感じ。
やっぱり「みえ」はこのあたりでも損をしていそうです。
四日市から河原田を過ぎると伊勢鉄道へ。
高架の新線だけあって、かなり爽快に飛ばします。
沿線の人口は希薄ですが、この「みえ」特急「南紀」のショートカットという役目のおかげで、伊勢鉄道は成り立っているように感じます。
津からは再度JR線へ。
爽快感はやや消え、やや古びた線路を軽快に飛ばしていきます。
多気からは参宮線でさらにそのイメージが強まります。
でも全般的に飛ばす印象が強い「みえ」でした。単線特有の対向列車の待合がなかったら、もっともかっとばす印象を持つのではないかと思います。
コメント
今年2月中頃15人ほどで「伊勢路フリーきっぷ」を使ってのお伊勢参りの時は大変でした。快速みえは2両、一応最初の予約者の席は押さえることができましたが、追加等あり一部は指定席がいっぱいの状態で自由席でとなり、乗り込んだ列車の指定席にはすでに座っている人がいたりですったもんだのお伊勢道中でした。(指定席の車掌持ち席もドアが開くと同時に座っていました←何で知っているのだろう?)このきっぷに着くタクシー券を有効に活用できましたが、伊勢市内を走るすべてのタクシーに使えるわけでなく伊勢市駅前では困りました。内宮近くのおかげ横町からの帰りはタクシーの運転手さんが気を利かせて、赤福横の橋の上にタクシーを並べて待っていてくれました。