新宿から郡山経由で会津若松まで運転される臨時快速「猪苗代・羽鳥湖スキー号」の指定席券です。
土休日に新宿~黒磯間で運転される快速「フェアーウェイ」が会津若松まで延長したもので、全車指定席ですから指定席券が必要です。
青春18きっぷで特急型車両に乗れる乗りドク列車ともいえるでしょう。
この日は郡山出発で青春18きっぷ利用し、
・郡山→喜多方(あいづライナー1号)485系特急型電車・・・喜多方散策
・喜多方→西若松(AIZUマウントエクスプレス)キハ8500系特急型気動車・・・会津若松城見学
・会津若松→新宿(猪苗代・羽鳥湖スキー号)485系特急型電車
という「青春18きっぷで特急移動」という1日になっています。
さて、フェアーウェイにはたしかヘッドマークがついていたはずですが、「猪苗代・羽鳥湖スキー号」については前面の表示は「臨時」という味気ない表示。
まあ臨時列車ですから仕方ないところでしょうか。
午前中は大雪だった会津地方ですが、午後には小康状態となり、予定通り運転されることになりました。
車内は7分ほどの入り。結構観光客が多く、会津若松の知名度が高いことを知らされます。
スキー列車ですがスキー客はほとんどおらず、実質は会津地方への観光列車ということでしょうか。
残りの客も郡山、白河あたりで乗車してきて黒磯で満席になりました。
フェアーウェイは指定券なしで乗車する飛び込み客の多い列車でしたが、さすがに満席だとそういう客は少ないようです。
行楽列車らしいにぎやかな雰囲気を持って大宮に到着して3分の一ほど下車。
あとは各駅で下ろして新宿についた頃には半分ぐらいになっていました。
フェアーウェイ自体は現在も週末運転ですが、新宿~会津若松の特急「あいづ」が運転されるせいか、ここ2年は延長自体がめっきり減ってしまいました。
今年の夏はなぜか9/24に限りフェアーウェイの愛称のまま郡山まで延長するようですが、やはり特急もあることですし、会津若松延長は考えにくいと思います。
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