快速「あいづライナー1号」の指定席券です。
当時の磐越西線の輸送体系は猫の目のようにコロコロ変わっており、以下のような流れになってたかと思います。
2002年12月・・・専用編成で運転された特急「ビバあいづ」「ホリデービバあいづ」を特急「あいづ」に置き換え。
2003年10月・・・快速「あいづライナー」に格下げ。車両自体は特急「あいづ」のまま
2004年8月・・・快速「あいづライナー」運休。代替の快速運転。
2004年10月・・・快速「あいづライナー」廃止
とまあ、変わっています。
今回は「快速あいづライナー」の指定席券で、青春18きっぷでも特急型車両に乗れる乗り得列車でした。
この日は大雪。
郡山発車時点では雪は全くなかったものの、磐梯熱海では一面の銀世界。
さらに雪は激しさを増し、ついに遅れが出だしました。
して指定席車は前から2両目ですが、豪快に雪をラッセルして走行。
カーブに差し掛かると、一番先頭車のスノーブラウ(雪をラッセルするもの)が豪快に雪を跳ね除けているのがよくわかります。
ただし、単線ゆえの悲しさか、対向列車の遅れに引きずられる形で遅れが拡大。
会津若松・喜多方到着は20分ほど遅れました。
さらにここで無理がたたったのか、あいづライナーに使用されている485系特急型電車に故障が発生。
以降の運転が取りやめになっています。
またこれ以外にも車両故障が磐越西線で頻発してたようで、ダイヤの乱れがかなりひどかったようです。
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