「スーパーはくと8号」の特急券です。
智頭急行線内のみの乗車なので、530円と格安。しかし問題は発売方法です。
社線のみの特急券は原則マルスで発券できません。
このため、このように手書きの料金補充券での発売となります。
実は過去記事で智頭駅で智頭から上郡の特急券の発売を断られたことがあるんですよね。
前記事のときは、ここでは売ってないとにべもなく断られてしまいましたが、この日智頭急行の智頭駅を訪問すると、なんか普通に売ってそうな雰囲気。
この日は「西日本どこまで4DAYS」で、普通列車で上郡に向かう予定でしたが、その前に「スーパーはくと8号」があり、これに乗れれば予定が一本早められます。
530円の投資の価値あり、ということで思い切って特急券購入を聞いてみると、時間かかるけどいい?とだけ言われて発券作業にかかりました。
マルスがないので、電話で問い合わせて指定席を割り振ってもらうわけですが、なんと話中・・・(笑)
何度かかけなおすも話中のままで、もしかしたらだめかもわからんね、と言われつつ、10分後かけなおしたらつながりました。
電話での指定席割り当てで話中というのは初めての経験で、この日は30分以上余裕があったのでリトライでつながって指定席の割り当てを受けられましたが、余裕がないとちょっと困ったことになりそうです。
電話後、無事発券されました。(ただし、余裕ぶっこいてたら発車5分前になってた)
智頭急行の料金補充券のフォーマットは本当に必要最小限という感じで、JR用の料金補充券に比べるとかなり簡素です。
結局のところ普通に売ってくれたわけで、問題はなかったのですが、昔はダメだったのか、それともたまたまそういうのがダメな人にあたってしまったのか真相は闇の中です。。。
「スーパーはくと8号」はおなじみ智頭急行のHOT7000系での運転。もうすぐ運転開始から30年がたちます。リニューアルも何度か繰り返されてはおり、今は車内WiFi装備、コンセント設置の現代のニーズにマッチした車内設備になってはいます。
老朽化は確実に進行しているようで、大株主である鳥取県の平井知事は置き換えに言及されています。
轟音を響かせて京阪神から鳥取まで爆走する姿はあと何年見られますでしょうか。
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