「さくら553号」新幹線指定券(広島サイコロきっぷ用)

「さくら553号」新幹線指定券

前回の記事の続きです。

「さくら553号」の新幹線指定券です。「広島サイコロきっぷ」の行きの座席指定として使用しました。

「サイコロきっぷ」はe5489で座席指定を受ける決まりで、発券してしまうと変更は一切できません。このあたりは若干厳しいルールになっています。まあ出発直前に引き換えればいいのですが。

「広島サイコロきっぷ」のご案内券

「広島サイコロきっぷ」のご案内券です。ここには変更ができないことが明記されています。

まあ全席指定でなければ、乗り遅れた場合は後続の自由席に乗ればいいのですが、なんか釈然としない気分です。(決して乗車予定だった、「みずほ607号」の2×2の指定席に未練があったわけではないはず・・・たぶん。。。)

なので、広島駅のみどりの窓口に、「みよしライナー」がバス代行になって遅れたことを話しました。すると、あっさり後続の「さくら553号」に変えてもらえました。
何事も聞いてみることです。(ただし、事前に運休情報はきちんと押さえておこう、と再度反省)
券面は金額が「***」で、列車名と座席のみ指定する「指ノミ」券ですが、「指ノミ」券にある「同時発券の切符と同時使用に限り有効」の文字がありません。
この文字が入るのは通常「みどりの券売機」や「指定席券売機」での発券になり、係員が発券する指ノミ券には表示されないようです。

無事発券され、ほっとして広島駅の新幹線乗り換え改札にきっぷを通すと

ぴーんぽーん♪

見事にブロック。どうやら「サイコロきっぷ」の入場履歴がないのでブロックされたようです。
広島市内の駅は自動改札のない駅も多いですから、ここで入場記録のない広島市内発のきっぷがブロックされるのはちょっとおかしな感じもしますが、そんなに利用者が多くないから問題ないという判断なのでしょうか。
係員にスタンプを押してもらい、無事「さくら553号」に乗車できました。

「さくら553号」

さくら553号です。もうすっかりおなじみになったN700系での運転。

やっぱり腰痛持ちには厳しいJR九州の普通列車

博多で「サイコロきっぷ」から「秋の乗り放題パス」に持ち替えて乗り鉄再開。快速鳥栖行きに乗り換え。
鳥栖でうどんをすすったあとに八代行きに乗り換えて本日は熊本泊です。
鳥栖駅の立ち食いうどん屋はかつては各ホームで営業していましたが、現在営業しているのは5,6番ホームと改札横のみで、ほかは営業を休止しています。
ホーム営業はどっちかというと博多行き列車が多数発着する1,2番ホームの営業のほうが儲かりそうな気もするのですが、ちょっと不思議です。

鳥栖からは私のとって初乗車となる821系です。

821系

熊本地区を中心に活躍する821系電車。415系の置き換え用として登場しました。

もともと821系は九州に残る415系電車の置き換えとして2019年に登場しました。
大量増備の予定が、コロナ渦で乗客減が著しいため、途中で増備がストップし、現在は30両ぐらいの陣容になっています。
415系置き換え目的なので、福岡・北九州地区に導入されましたが、今年から熊本に移動して主に熊本で見かけることが多くなりました。(熊本の817系が玉突きで鹿児島に移動し、そこの415系電車を引退させています。)

九州の車両の特徴はその座席。

821系座席

821系の座席。オールロングシートですが、窓を小さくして背もたれを大きくするようにしています。

ロングシートはともかく、腰のあたりに支えがないのは腰痛持ちの自分にとってはかなりマイナス。座面もバネが効いておらず、板の上にクッションを乗せた感覚。
さらに、新車の割にはかなりの爆音が。

結果、熊本着くころには腰痛を悪化させ、夜はホテルのベッドで寝込むことに。。。
さて、明日は「SL人吉」です。

(10/28の記事へ続く)

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