「成田エクスプレス41号」特急券

成田エクスプレス41号の特急券

成田エクスプレス41号の特急券です。
現在、成田エクスプレスは中央線は高尾までの運転ですが、かつてはインバウンド向けに、富士急に乗り入れて河口湖まで運行していた時期もありました。
どちらかという都会的な電車であるN’EXが、山の中と疾走する珍しい姿が見られます。

富士山駅は以前の富士吉田駅です。富士山というネーミングは印字してみるとかなりインパクトは大きく、富士山から東京というなんか日本を象徴する2つのワードが入ったのはなんか感慨深いものがあります。

富士山駅に進入するN'EX

富士山駅に進入するN’EX。背後に見えるのは富士急ハイランド

E259系ですが、富士山駅で見ると流石に違和感が。
春~秋についてはこの列車もインバウンドでにぎわうそうですが、この日は真冬の1月。客もまばらでした。
なお、6両編成なので、河口湖駅では1両はみ出すほか、6両が止まれない駅は基本止まれません。

車内表示案内

車内表示案内。駅名の英字表記はちゃんと「Mt.Fuji」でした。

同じくE259系を使用したマリンエクスプレス踊り子では、行き先表示などは残念な部分がありましたが、こちらは正式にN’EXということもあって案内表示も万全。
ハングルや中国語表記ももちろんあります。

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富士急行線内は割と急カーブが多くて勾配もきつく、それほどスピードが出せません。大月を過ぎて中央東線に入ると快調に飛ばすようになりましたが、今度はトンネルだらけで車内WiFiがほとんどつながらなくなってしまいました。
それでも、JR東日本の普通車で在来線最大のシートピッチを誇るE259系は快適の一言です。

このN’EXの河口湖延長は2019年に終了し、以降は新設された特急「富士回遊」に引き継がれています。ただ「富士回遊」は新宿発着のみで、東京発着は今のところ設定されておらず、この東京、富士山の文字が入った特急券は今のところ見られないようです。
(東京延長する可能性もありますが・・・)

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