江差線の木古内~江差間が今年の5月に廃止になります。そこで、記念のフリーきっぷが現在発売されています。
なお、マルス券での販売はなく、常備券での販売となります。
□タイプ:フリータイプ
□価格:3,900円(子どもなし)
□発売期間:2013/09/01から2014/03/30まで
□利用可能期間:2014/09/01から2014/03/31まで
□有効期間:2日間
□フリー区間:函館本線、江差線函館~木古内~江差間の特急自由席、普通列車自由席に乗り降り自由。
□発売箇所:函館、木古内、湯ノ岱、江差の各駅
□備考:
なお、個数限定ですが、プレゼントでネックストラップがついてきます。
2月末時点でまだ函館駅で残っていたため、そんなに売れてないのでしょうか。
さて、函館10:27発の江差行き、キハ40型の2両編成。
さぞかし江差行きの客で一杯・・・ってことはなく、ワンボックス1人ぐらいの乗りでした。フィナーレは5月ですからまだまだ先ってことでしょうか。
五稜郭で札幌方面からの特急の客を受け、発車。
しばらくは海沿いに走ります。上磯をすぎると人家は少なくなり、トンネル区間の連続に。
大きな町が見えてきた、と思ったら木古内です。
木古内は北海道新幹線の駅ができる予定で、駅舎工事の真っ最中でした。
現行の木古内駅舎は、新幹線開業後も一部手直しして使う予定ですが、その際にはJRから第3セクターに移管が予定されています。
木古内で、新青森方面からの「スーパー白鳥11号」を受けて発車。
やけに乗継客が多いな、と思ってたら、東京から朝一の新幹線に乗ると、この「スーパー白鳥11号」になるようで、東京からの客が多いようです。もっとも空席はあまりありませんでしたが。
木古内をすぎると内陸部に入ります。
吉堀をすぎると本格的に山越えに。さっきまで晴れてた空がたちまち曇り、吹雪になります。雪の量も木古内に比べると倍以上に。途中から天野川沿いに走行するようになり、時々川の流れが見られます。
木古内~江差で唯一の列車交換可能駅はこの湯ノ岱。
有人駅です。ここから江差はタブレット閉塞で運行します。タブレットをカメラに収める人も多数。
江差のひとつ手前の上の国をすぎると今度は日本海が見えてきます。さっきまでの吹雪がうそのように晴れ渡り、日本海が見られます。雪はぐんと少なくなりました。
日本海が見えると終点の江差はあとわずか。
江差駅は、江差の町外れにあり、中心部までは少し歩かないといけません。
駅舎内では記念駅弁の販売あり、また、きっぷ売り場では記念きっぷの購入に行列ができていました。
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