品川からの乗車券と「のぞみ125号」の一葉券です。
ビジネスでよくあるスタイルで、とりあえず終電近くの「のぞみ」を確保しておき、早く仕事が終わったら前の電車に乗変するというのがありますが、これがまさにそんなきっぷです。
この場合、乗車券の変更はありませんが、特急券のみ変更となります。
もともとが乗車券と特急券が一体化したきっぷ(=一葉券)で特急券のみ変更した場合、このように「乗変」の一葉券に「乗車券変更なし」の赤文字が印字されます。この場合は乗車券は変更していないことを示しています。
以前は一葉券で特急券のみ変更の場合は、乗車券と乗変の特急券の2枚にばらけてしまっていましたが、いつの間にか一葉券のまま変更できるようになってました。(いつからなんでしょう???)
特にビジネスマンが多い東海道新幹線の場合はこういう乗変が多そうですから、窓口の対応も慣れたものになっています。
しかし、「とりあえず最終を押さえといて、仕事終わって駅着いたら前の電車に変更」というのはJR側にとってはハタ迷惑な話で、下手すると最終が乗りたくても満席で指定が取れなかったのに、直前でキャンセル続出で実際は空いていたなんてことが起こりえます。
これを解決したのがEX予約で、いつでも何回でも変更可能で、特にガラケーの操作感は秀逸です。駅行くまでのタクシーの中で空いてる列車を、1分かからず選ぶことができます。
なので、安全を取って最終、じゃなくて一番乗れる可能性の列車を押さえておき、もしずれるようならばその場で変更ということで、客もJRもWIN-WINの関係にすることができますね。
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