東京メトロ・区間変更券

今日は小ねたです。
羽田空港リムジンバスの車中でDoCoMoの通信モジュールを落としたらしく、携帯電話会社から、警察まで引取りにきてほしいと連絡がありました。
まあその通信モジュールは非常用なので普段はあまり使わないのですが、やはり落としたのは問題なので引き取りに行くことに。

行き先は飯田橋の「警視庁遺失物センター」都内の遺失物がここに集められるようです。
勤務先である渋谷からだと半蔵門線で九段下まで向かい、そこから東西線で飯田橋に向かうのが最適か。
警視庁遺失物センターで無事モジュールが戻り、さて北千住に行くか・・・と南北線の改札を通る・・・・あれ?南北線経由で北千住にいけたっけ?

全く行き方に自信がないので、とりあえず改札の駅員に聞くと案の定、

「ああ、北千住ならば東西線で、大手町から千代田線すよね・・・」

あちゃー、やっちまったか。が、

「でも南北線と東西線は改札が分かれてるんですよね。」

しまった、既に南北線の改札を通ってるぞ。

「すみませんがきっぷを見せてください」

といって、残額入りの松戸-北千住(日比谷線)上野(銀座線)渋谷の定期を差し出しすと、
なにやら機械をとおし、そして

「すみませんが、ここで精算していってくれませんか?北千住ですよね?230円ですけど既に160円引き落とされているので、70円になります。」

といって出てきたのが今回の1枚。そのときはあまり気にせずに70円を支払い、そのまま東西線ホームに向かったのですが・・・なんで赤坂見附?なんで70円?

どうやら定期のルールとラッチ外改札のルールのせいのようです。
手持ちの定期は銀座線経由ですが、渋谷(銀座線)赤坂見附と、渋谷(半蔵門線)永田町はどちらの定期でもお互いに乗車できるというルールがあります。

一方、飯田橋駅の南北線・有楽町線と東西線は改札外乗換えになっており、30分以内に乗り換えると運賃が通算されるルールとなっています。
つまり、手持ちの銀座線の定期で半蔵門線に乗り、永田町までは定期で、永田町(銀座線赤坂見附)からは、定期区間外となるため飯田橋で下車の段階で、九段下経由でも最短となる有楽町線経由で計算されて160円が差し引かれました。さらにかつ飯田橋での用事を30分以内に済ませてしまって南北線改札を通ってしまったがために改札外乗り換えとみなされて、赤坂見附(有楽町線経由)飯田橋と永田町(半蔵門線・千代田線経由)北千住を比較した区間変更券が登場することになったわけですね。
で赤坂見附~飯田橋で160円を既に支払っているので、70円を追加となったようです。

九段下~飯田橋を東西線で往復乗車しているのに、ラッチ外乗り換えもからんで区間変更券という謎な取り扱いになってしまいましたが、果たしてこれって正しい取り扱いなのでしょうか???

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