特急「スーパーひたち66号」→「フレッシュひたち68号」特急券・グリーン券

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常磐線の特急、スーパーひたちとフレッシュひたちは水戸、もしくは勝田で乗り継ぐと、特急料金が通算できるという特例があります。
これは水戸~上野間ノンストップがメインのスーパーひたちと水戸~上野の間の駅にこめに停車するフレッシュひたちとの乗継を考慮したもので、乗継の特急券を作ると、このようにすっかりおなじみとなった席なし特急券+指定券の組み合わせとなります。
今回は、これに一部グリーン車を組み合わせてみました。
このため、席なし特急券にグリーン車区間が明示されるようになります。
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さて、仙台からはスーパーひたち66号。
仙台から上野まで直通します。
もっともこれで上野まで通しで乗る人はまれで、普通は東北新幹線を使いますよね。

4両編成の電車は仙台からは8割方の乗車率で出発、帰宅列車もかねているせいか、停車駅ごとにどんどん下りてゆき、原ノ町を過ぎると乗車率は2割程度まで落ち込みました。その数少ない乗客もほとんどいわきで下車し、さらに空きます。

本来はいわきから乗客が増えますが、ここで7両増結して11両編成へ。
いわきからの乗客はほぼすべて7両のほうに行ったようで、11号車はわずか数人になってしまいました。

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ガラガラのまま、勝田に到着。

ここからフレッシュひたち68号に乗り換えます。
フレッシュひたちはE653系がメインで使われますが、上野~勝田間の列車は651系の列車であっても「フレッシュひたち」を名乗っているようで、この列車もグリーン車つき7両編成です。

さすがにこの時間帯の上野方面に対してグリーン車に乗る物好きは私以外いなかったようで、グリーン車車内は貸切状態でした。

651系のグリーン車は3列シートを装備。
途中で改装されたとはいえ、そこかしこにバブル真っ最中に製造された651系のバブリーな痕跡が垣間見えます。
とは行ってもさすがに製造して20年が経過してしまうと車両に疲労の色は隠せず、最近のグリーン車と比べるとなんとなく「古さ」を感じてしまういますね。

なお、勝田~柏間は94.2kmなので、100kmまで1,000円のグリーン料金が有効に生かせます。一部グリーン席であっても特急料金は通しの料金から510円引きですので、指定席特急料金から実質490円追加でグリーン車乗車可能というのは結構おいしいかも。20101209_6

 

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