こだま674号のEX予約の特急券です。
通常の特急料金だと5,150円ですから、早特でない通常のEX予約で1500円以上安い設定はさすが山陽区間です。
早特と異なり、トクトクきっぷとかの併用も可能です。
さて、今回は0系こだまです。
山陽新幹線のこだまは、どちらかというとのぞみのとまらない駅へのフィーダーサービス的なところが強いですが、新大阪~博多を全区間走行する「こだま」も1日数本あります。
のぞみで2時間半の距離をこだまでは下手すると5時間ぐらいかけていくわけですから、普通の人は全区間こだまを選択する理由はありません。
でもこの日は0系新幹線最終に近い日だったので、それ目当ての客が結構乗っていました。
元ウエストひかりの2×2のシートは乗り心地も上々。
さすがに100系の一部に見られるグリーン車お下がりのシートにくらべると劣りますが、圧迫感などもなく、のんびり新幹線旅するのも悪くないです。
時刻表に記載はありませんが、車内販売もあります。ただし車内販売のラインナップがのぞみやひかりレールスターとは異なりますね。
もっとも途中駅で長時間停車が多いので、食料調達にはそれほど困りませんでしたが・・・
さて、下の写真は売店コーナー跡です。
0系にはビュッフェのほか、このような売店コーナーを持った車両もありました。
さすがに営業はありませんが、博物館に置かれてそうな年代を感じる内装は、かつての0系新幹線全盛をしのばすような独特な雰囲気を感じます。
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