いさぶろう1号の指定席券です。
人吉~吉松のいわゆる「矢岳越え」の普通列車です。
登場当初は1両だったものの、人気で指定が取れないなどいろいろあったせいか、後に2両に増車しています。
なおこの日は自由席車両としてキハ31をつないだ3両で運転していました。
さて、この日は朝食を「くまがわ1号」のおつまみとビールしか食べておらず、その後「はやとの風1号」に乗り換えると鹿児島着がお昼を過ぎてしまうことから、駅弁を人吉ではさむことにしました。
人吉には全国的に有名な駅弁として「栗めし」「鮎ずし」がありますが、さすがに飽きたので、他にないか駅弁屋を覗いてみました。
そこにあったのが「山麓おむすび」。
390円とえらく廉価なのですが、持った瞬間におもりを持ったようなずしりとくる重さ。
これはただものではない、と店員に聞いてみると、「おむすび1個とおかずが入ってるよ」とのこと。
おむずび1個で重量級というのは相当大きいに違いない・・・と思って買ってみました。
包みを開けて絶句。
写真は添えられてたわりばし(わりばしは普通サイズです。)と並べてみるとわかりますが、こぶしほどの巨大おにぎりがデンと鎮座し、おかずが申し訳ないように添えられていました。
中身はおかか、昆布、鮭のフレークといったところですが、ご飯の圧縮率も半端でなく、最初に持った重量級の重さはこれに起因するようでした。
当然食べると腹いっぱいに。390円の価格からして、おそらくコストパフォーマンスは最強の駅弁かも。
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