快速「マリンライナー45号」のグリーン券です。
マリンライナーのグリーン車は、瀬戸大橋開通を睨んで登場した213系電車のグリーン車で、ハイデッキ構造、及び縦長の大型窓になっています。
座席は180度海側に向けることができる関係上、シートピッチが異常に広いのが特徴でした。
1番席は高松行きだと前面展望が楽しめる席でもあります。
登場当初は、座席が全席窓側に向いていましたが、瀬戸大橋ブームが落ち着き、グリーン車はビジネス利用が多くなると、通常の前向きの座席配置になっています。
また、あまり知られていませんでしたが、セルフ式のおしぼりサービスがありました。
ハイデッキの効果は見た目以上に大きく、普通車よりも明らかに視野が広くなっていました。
長らく瀬戸大橋の主役として活躍した213系のグリーン車ですが、後継の5000系が登場すると、大半が廃車されてしまっています。
写真は5000系置き換え直前のもので、桃太郎のイラストが描かれたペイント列車でした。
通常は白を基調とした塗装になっています。
コメント