「ゆふいんの森1号」の特急券です。久大本線は由布院を中心に観光需要が非常に高いのですが、いかんせん普通列車の本数が日田~由布院間は特に少ない。
日田から由布院方面は始発が7:18。これは早すぎるので次を待つとなんと12:29までありません。この間に「ゆふ1号」「ゆふいんの森1号」「ゆふいんの森3号」と3本の特急が入りますが、今回はその「ゆふいんの森3号」を使用しました。
なお、本きっぷは2026/3/13限りでなくなった、e5489のeきっぷを使用しています。年中同額で通常期の特急料金から530円引きと非常に使いやすいきっぷでした。
今回「ゆふいんの森1号」は4号車を使用しています。4号車は2015年に増結のために登場した「キサハ72」という気動車では珍しいディーゼルエンジンを持たない車両です。また、乗降用ドアを持たないのも特徴で、4号車に乗車するときは3号車もしくは5号車から乗車して移動する必要があります。
2015年製造の4号車と1999年製造のその他の車両とは16年の差異があるため、かなり内装が違います。
こちらは4号車以外の内装。全般木の色になっていますが、座席は787系電車に近い感じ。一方天井や頭上のハットラックの作りは883系そっくりです。
一方、4号車だけ内装が明らかに違います。前後の車両から移動すると違うのが一目瞭然。最大の違いは頭上の荷物置き場がハットラックから通常の荷棚に変わったこと。ハットラックの場合、大型のキャスター付きケースが入れずらいそうで、このようになったみたいです。
また座席は885系の座席を木テイストにしたものになっています。
どちらがいいか悩むところですが、行きと帰りで変えてみるのも楽しいかもしれません。
なお4号車はエンジンがないので、車内が比較的静かではあります。
55. 大原八幡宮
(3/15の記事から続く)
次の九州入りは10月の三連休(10/11~10/13)です。このうち、10/11は特に参拝は行わず日田まで進んでここで一泊。翌11日は日田からスタートです。
ホテルを出ててくてく歩き、やってきたのが大原八幡宮。日田駅からは直線距離は500mほどなのですが、線路や学校に阻まれて大回りせざるを得ず、20分弱ほどかかります。
鳥居をくぐる前に振り向くと、参道だった直線道路が市役所方面に延びています。
もっとも日田彦山線BRT「日田市役所前駅」からだとこの参道をまっすぐに歩いて500m、 約8分なので、日田英彦山線BRT利用もありかもしれません。(日田駅行きの本数は極少ですが・・・)
かなりの広さがある神社ですが、参道のスケールを考えれば納得。ここは直書きとなります。
帰りは日田駅までてくてく歩いて戻ることに。
相変わらず進撃の巨人テイストな日田駅を後にして、「ゆふいんの森1号」に乗車。ビュッフェに向かうと弁当が売られていました。
ゆふいんの森弁当(1800円)。確か2001年頃に当時の客室乗務員監修の元発売された弁当と聞いていますが、手に取ってみたのは初めて。
予約必須だそうですが予約なしでも買えることがあるそうで、自分は日田駅乗車でビュッフェに向かうと3つほどカウンターに積まれていました。というわけでおひとつ購入。
しめじごはんに山菜、たまご焼、唐揚げ、デザートにごま団子といったところでしょうか。
ヘルシーさと上品さが兼ね備えられた女性向けの駅弁でしょうか。
終点の由布院で下車し、12:09発の大分行きに乗車。大分には定刻の13:09に到着です。
大分には2つの社寺が対象となっています。
54. 上野若宮八幡社
大分市内は2つの神社が対象(「上野若宮八幡社」「春日神社」)ですが、向きが駅と向かってお互い逆向きなので、歩くと意外とシンドイ。
そこで2度目のレンタサイクルです。大分市は「大分駅レンタサイクルポート」として、大分駅近くの駐輪場で、廃棄された自転車を使ってレンタサイクルを展開しており、レンタサイクルの料金は1日210円と激安。
ただし会員制なので、最初に会員カードをつくる手間はあるものの、会員証作成自体は無料なので遠慮なく作って借ります。
というわけで自転車を借りたあとはまずは南西にある上野若宮八幡社に向かいます。
徒歩だと15分ですが自転車だと5分かかりません。
上野若宮八幡社は久大本線の高架のすぐ近くにありますが、久大本線からはみることはできませんでした。
まわりがマンション、道路に囲まれたデルタ地帯を敷地としており、鶴岡八幡宮から分祀されたため、八幡社を呼ばれているそうです。
この日、神主さんはイベントで出張とのこと。奥さん?が出てきて御朱印を授与いただきました。ここは基本的に書置きですが、何故世間話に花を咲かせることに。
53. 春日神社
次に向かったのが「春日神社」。駅から自転車で8分ほどのところにあります。
春日神社も八幡宮などと同じく全国各地にあり、春日神を奉り、奈良の春日大社を総本社としています。今回の「九州寺社めぐり」では田川後藤寺駅最寄りの「春日神社」とここの2つになります。
ここの御朱印は直書き。ただし、フォントがかなり特徴的でした。
大分駅で自転車を返却し15:51発の柳ヶ浦行きに下車。亀川駅到着は16:10でした。
52.八幡竈門神社
八幡竈門神社は亀川駅西口から徒歩21分ほど。もっともあとで八幡竈門神社の宮司さんに聞くと、Googleマップでは真ん中にある病院を避けて大回りしていますが、実は病院をまっすぐに突っ切ることが可能なんだそうです。
具体的には上記の亀川駅西口から少し北に進んで西に進むのはGoogleマップと同じ。
しかし病院を迂回するのではなくそのまま直進して病院の敷地内に入り、まっすぐ突っ切っていけば20分かからないそうです。いや、知らないと病院突っ切るルートなんて取れないと思うわ・・・
八幡竈門神社は山の中腹にあるため、最後はひたすら階段上りですが、到着した後に振り返ると、市街地と海で心が洗われるような気がしました。
しかし、鳥居の横に置かれている丸い物体はなんと機雷。日清戦争勝利のために奉納されたそうで、思わぬところで戦争の影を見ることに。
ここでは久々に特別御朱印をいただくことに。なお、書置きになります。
鳥居の上で朝日が昇る姿と885系、883系特急の競演が。
なお、このように太陽が鳥居の上から上っていくのは春分の日、秋分の日に限られますがこの日は多くの参拝客が訪れるとか。
問題はこの日の早朝にどうやってくるか、ですが結局車でくるしかないのかなあ。
51. 宇佐神宮
この日は暘谷駅近くのホテルAZの日出店に宿泊。ここも駅出て目の前の立地で便利。
翌日は暘谷駅8:13発の中津行きに乗り、宇佐到着が8:55着。
宇佐駅は宇佐神宮をイメージした朱塗りの建物ですが、待合室がリニューアルされていました。リニューアルされても宇佐駅の謎の駅名標は健在。どう見ても合衆国・・・
宇佐駅を9:10発の四日市行きに乗り、宇佐神宮到着9:17着。歩くにはちと遠すぎます。
「寺社めぐり」の御朱印受付時間は9:00~17:00というところがほとんどなので、効率よく回ろうとするとどうしても早寝早起きとなり、朝7時には宿を出て、夕方18時には宿に着くことが多くなります。その中で気づいたのはやはり朝の神社は神々しいということ。
理由はわかりませんが、人が少なくてそして清められた境内がより神社を美しく見せ、清らかに見せるのでしょうか。朝一に訪問する神社はどこもそんな雰囲気です。
宇佐神宮は全国に4万ほどある八幡神社の総本宮となり、参拝客も絶えませんが朝はやっぱり落ち着いていますね。
本宮は上宮と下宮に分かれ、このうち上宮は小高い丘の上にあるのでちょっとしたハイキングです。御朱印は上宮の近くの社務所で行われます。直書きです。
上宮参拝後は、木々に覆われた丘を降りていって下宮も参拝。このあたりはぐるっと一周コースになっているので、他の参拝者の動きに合わせるのが楽かもしれません。
宇佐神宮10:05発宇佐行きバスに乗り、宇佐駅着は10:12着です。
50.奥平神社
列車は定刻10:42に中津着。
ここで中津市のレンタサイクルを借ります。4時間300円也。以前は改札口出て右側の北口の観光案内所で借りた記憶がありましたがそこは閉鎖され、南口を出て左手に移転していました。
歩くと17分ほどなので歩くことも可能。
さて、ここは中津城の敷地の中に奥平神社があり、参拝するのは中津城に入らないといけません。おひとり様1000円(ドリンク付き)。「九州寺社めぐり」でお賽銭と御朱印代以外で入館料が必要な施設は珍しく、しかもちょっとお高めです。
奥平神社と中津城。奥平神社は奥平氏の先祖を祀った神社で、中津城藩主が奥平氏だったことからかなり中津城ともゆかりのある神社となっています。
せっかくなのでお城の天守に上がると、中津川が眼下に見え、そして瀬戸内海を望むことができます。
ここでは特別御朱印を授与いただきました。
特別御朱印は書置き。中津城と奥平神社がセットにもので、御朱印とも御城印とも取れます(笑)真ん中にいるのは中津市のマスコットキャラクター「おっくん」です。その周りに815系と思しき列車が・・・
なお、奥平神社は「九州寺社めぐり」2026年度からははずれており、この御朱印も2025年だけの限定版となってしまいました。
中津駅に戻り、12:13発の小倉行きに乗車。小倉を目指します。
(3/19の記事に続く)
















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