くまもっとJR九州きっぷ・2日用(九州寺社めぐり)

くまもっとJR九州きっぷ

熊本県内のJR九州の在来線が2日間乗り放題の「くまもっとJR九州きっぷ」です。特急自由席まで乗り放題で、指定席も2回まで利用可能です。「もっと、もーっと!くまもっと」観光キャンペーンにあわせて登場したきっぷで、2025年4月1日~9月30日まで利用可能でした。
なお、JR九州ネット予約専用のきっぷで、利用開始日の一週間前までに購入する必要がありました。

ただし、2026年も本キャンペーンは継続(7/1~9/30)なので同種のきっぷが発売される可能性はあります。

2日間乗り放題で5000円。一方3日用(6000円)もあり、こちらは指定席は3回利用可能です。なお九州新幹線は利用できません。

熊本からの主な駅の運賃は下記のとおり。

区間 片道運賃
熊本~荒尾 990円
熊本~阿蘇 1300円
熊本~滝水 1730円
熊本~三角 870円
熊本~八代 870円

発売額5000円と考えると単純往復ではあまりお得ではありません。ちなみに熊本~阿蘇を「あそBOY」で往復利用すると6160円と2日用よりも1160円お得にはなるので、そういう利用ならば熊本からの往復利用もありですが、それ以外だと結構乗り回す必要が出てきます。

指定席は指定席券売機で指定可能です。また、なぜかこの手のJR九州のフリーきっぷは自動改札が通れませんが、このきっぷも同様に自動改札不可となっています。マジで使いにくい・・・

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今回は「九州寺社めぐり」で熊本を一気に攻略するためにこのきっぷを使用しました。

61. 大津日吉神社

くまモンベース

肥後大津駅の「くまモンベース」。作業服を着たくまモンがかわいい。

2/25の記事から続く)

熊本駅から9:42発の肥後大津行きに乗り、終点の肥後大津には10:17に到着。
南口には観光客向けのビジターセンター「くまモンベース」があり、ここでは作業服を着てニッパを握ったくまモンがお出迎えしてくれます。
ここでは一風変わったくまモンがいるので、一見の価値あり。

さて、ここでは大津日吉神社に向かいます。駅北口から徒歩15分ほどで、Googleマップでは下記のようにでますが・・・

現地に到着しても神社らしきものは見当たりません。
実は神社入口はさらにその先となります。

大津日吉神社へのルート

大津日吉神社へのルート。久吾寿司の裏手に参道がありますが、Googleマップ頼みだとはまる可能性も。

実際はGoogleマップが示した地点よりさらに約30m先に進み「久吾寿司」を越えたあたりのところに参道があってここから入っていきます。
Googleマップは目的地にいかにも参道らしき道が伸びてますが、これはただの行き止まりの道です。目的地からは参道を全く確認することができないため、要注意です。

参道

久吾寿司横の参道。奥まっているため、手前まで来ないと視認できません。

無事参道を見つけるとこのような鳥居が見えるはずなのでここから入っていきます。山の中腹にありやや坂を上っていくことになるので、駅から歩いてきた場合はちょっと大変かも。

本殿。

本殿。大津日吉神社、そして猿とくれば・・・山王さん???

大津日吉神社は敷地こそ広いものの、建物は意外とこじんまりとしています。つつじの名所としても有名で、シーズンには大量の花見客が押し寄せますが、それ以外はひっそり。

ただ本殿を見て見覚えのある作り、そして本殿の前のサル。まさかと思うけど滋賀県大津市坂本の山王さん(日吉大社)に関連してる?こどもの頃は山王さんを遊び場としてたのですが・・・
御朱印授与(直書き)ついでにこのあたりを神主の方に聞いてみると、まさにそのとおりで江戸時代に日吉大社の神霊をこの肥後大津の地に勧請して建てられたそうです。当初はもっと奥地のほうだったらしいですが、火災等により現在の地に至ったそうです。
そして神主の方の苗字も「坂本」さんで、もちろん滋賀県大津市坂本から取られたそうでこれまたびっくり。思わず話し込んでしまいました(笑)

肥後大津駅名標

肥後大津駅の駅名標。実はここにヒントがありました。

肥後大津駅に戻り何気に駅名標を見ると、駅名の由来は近江の国の「大津」からで、滋賀県大津市と名前がたまたま一致したわけでなく、ちゃんと理由があったのですね。

もっとも駅名を見るとわかりますが、近江の「大津」は「おおつ」、肥後の「大津」は「おおづ」と読み方が微妙に違います。熊本県の大津高校は高校サッカーの強豪校として知られていますがこちらも「おおづこうこう」であり、滋賀県の大津高校は「おおつこうこう」と読み方が違います。

へー、っと感心しながら11:48発宮地行きの普通列車に乗り込みました。

56.扇森稲荷神社

宮地からのキハ125

宮地からのキハ125。宮地~豊後竹田は閑散区間のため、主にこのキハ125が使用されます。

肥後大津から真っ赤なキハ200気動車に揺られて12:41に宮地駅着。ここで待っていたのは豊後竹田行きですがキハ125の2両です。
閑散区間なのに2両は微妙ですが案の定車内はガラガラ。平日は学生で混む列車でしょうか。

12:56に宮地を発車するとぐんぐん高度を上げて九州のJRで最も標高の高い駅である波野駅を過ぎ、滝水駅を越えると熊本県から大分県に入ります。ここから先はくまもっとJR九州きっぷのエリア外となるため、別料金が発生します。
豊後荻、そして目的地の玉来駅に定刻の13:36に到着。ここで下車します。

玉来駅

玉来駅は扇森稲荷神社を模した鳥居が特徴的な駅舎。無人駅です。

玉来駅は扇森稲荷神社の鳥居を模した入口が特徴的な駅舎。無人駅ですが定期的に清掃が行われているようでかなり綺麗です。

さて、ここから扇森稲荷神社は徒歩30分程度。炎天下のウォーキングです。

約1.5kmを徒歩30分程度。平日はわずかながらも玉来駅から途中までバスがありますが、土休日は運休なので基本的に徒歩です。頼みのタイムズも近辺にはなし。意を決して歩き出しました。

36度の暑さに参りながら、だいたい25分前後で参道の鳥居を過ぎもうすぐだ・・・と思ったら。

参道の階段

まあ、参道に階段はつきものとはいいますが・・・

アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヾ(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)ツヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

ここで階段か。
しかも水分補給を怠ったからか若干膝が笑っています。やべ、これ熱中症の初期症状だ。途中にあったスーパーで水分を補給すべきだったか、とちょっと後悔。
まあでも神社ならご神水ぐらいあるだろ・・・と期待して階段を上がってみます。

朱色の鳥居

途中で朱色の鳥居のトンネルが。このあたりはお稲荷さんらしいですね。

階段を登ったあとも坂道は続き、このように鳥居のトンネルも。伏見稲荷もそうですがお稲荷さんではよく見られる光景ですね。
これを過ぎようやく境内に。境内にご神水を見つけたときは、さすがに飛びつきました。夏場の水分補給は超重要ですね。

本殿。

本殿。稲荷神社なので入口にいるのはもちろん狐。

もちろん本殿の前にいる動物は狐。朱塗りの建物といい、いかにも稲荷神社らしいただずまいでした。ここの御朱印は直書きになります。

帰りは無理せずゆっくりを帰り、途中のスーパーでアイスを買ってクールダウン。
玉来駅から15:05発の宮地行きに乗り、大分県から熊本県に舞い戻ってきました。

(3/1の記事に続く)

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