前回に続きアルピコ交通です。
土休日も営業する有人駅のうち、新村駅は入場券以外も硬券で発売していました。
駅を訪問して硬券あるか聞いたら当然「ある」と。
じゃあどの区間を買おう・・・悩む・・・悩む・・・。すると、駅員から、
「入場券180円、一番近い乗車券も180円、全区間の硬券購入で入場券入れて3240円!」
「全部買った!」
思わず乗せられてしまい、全口座購入することに。まあそれでも3000円強で済むのですね。
あんまりこういう買い方はしないのですが、地方鉄道応援の意味も込めて。
乗車券はB形硬券となります。小児用は右側を切り落とす一般的なスタイル。
一部の駅は「アルピコ交通」ではなく前身の「松本電鉄」のままです。あまり売れなかったので「松本電鉄」のまま残ってしまったのでしょう。値上げが一度あったため、運賃変更のゴム印が押されています。
例外が松本行き。一番売れそうな行き先ですが、ここのみ硬券ではなく、軟券。ただし、この常備軟券も2/28で発売終了とのことで、一緒に購入しました。
なぜ松本だけ軟券なのかですが、おそらく松本駅の自動改札に硬券を投入されるとマズいからではないでしょうか。(なんか故障しそう。)
入場券を除き、これらの硬券、常備軟券は2/28で発売を終了し、レシートタイプのきっぷに移行しています。
車庫のある駅
新村駅は松本と新島々のほぼ中間に位置する駅です。
周辺はのどかな住宅街ですが飲食店の一軒もみつからないので、飲食物は先に用意しておいたほうがよさそう。駅ではきっぷのほかグッズなんかも販売していました。
ホームは1面2線。上高地線は日中は2編成が松本と新島々を往復しますが、その2編成はこの新村駅で交換します。このため、ここにいれば現在運用中の車両が一度にわかったりします。
田舎ののどかな光景といった感じでしょうか。
駅に併設して車庫があります。なんだかかわいらしい凸型機関車がいますが、おそらく静態保存車両でしょう。
右側奥にになにやら車庫みたいなのがありますが・・・・
見えたのはつい最近アルピコ交通に入った20100形の第4編成。先ほど見た3000形が引退するのと入れ替わりに投入される予定です。
まだ塗装周りが行われていないようで、前面は真っ白。おそらくこれから塗装されていくことでしょう。
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