新幹線「こまち28号」新幹線特急券(株主優待)・他

新幹線「こまち28号」新幹線特急券(株主優待)・他
変更前

もともとはこまち32号を予約していましたが、思いのほか時間が空いたので一本前のこまち28号に変更です。

盛岡からはこまち28号で東京に向かいます。もともとJR東日本の株主優待で秋田~新青森~東京~伊東の乗車券と、盛岡~東京の「こまち32号」の新幹線特急券を購入していました。
JR東日本の株主優待は、1枚で乗車券、料金券が4割引です。ただし、料金券は1列車のみ割引なので、たいていは単価が高い東北新幹線の列車を優待に選びがちです。もっとも、えきねっとおよび規則の穴を突いた「こまち・はやぶさの乗継特急券」というのもありますが(笑)

乗車券

乗車券は秋田から新青森経由伊東まで。流石に4割引きの効力は大きいです。

乗車券もこのとおり。やはり株優の場合は長距離になりがちで、一筆書きに近くなることもしばしばですが、今回も秋田から盛岡までまっすぐ移動するのではなく、新青森を経由しています。

JRE BANKのJR東日本4割引券について

たまたま4割引きの話があったので、無理やりねじ込み(笑)
JR東日本の株主優待は先に述べた通り乗車券、特急券が4割引きですが、2024年5月にJRE BANKが発足しています。その特典の中に、JR東日本の運賃・料金4割引券が。

ご利用状況に応じてオトクな特典プレゼント(JRE BANK)

この特典は既に各種媒体で取り上げられてかなり話題になり、5月の募集開始時点では口座開設が殺到したようです。自分はJR東日本沿線在住ではないのですが、特典の条件がゆるいのもあって、試しに開設しています。

このJR東日本の運賃・料金4割引きはJR東日本の株主優待と同じで、株優から銀行に切り替えの話もちらほら聞きますが、

JRE BANKの4割引券は「えきねっと」購入限定

という罠が。各種媒体でもここの話に触れているところが少ないのが気になるのですが、ここでいまいち使い勝手が悪い「えきねっと」の問題がついてまわります。
えきねっとの場合、例えば単純に「東京~新青森のはやぶさ号の特急券・乗車券」といった特急券と乗車券の区間が同じ場合は比較的シンプルなのですが、特急券と乗車券の区間が変わるととたんに難易度が跳ね上がります。
というのも

1)えきねっとは4列車乗継以上はできない

えきねっとで乗り換えが3回以上(4列車乗継)になると発売できません。
例えば実際にあり得そうな横浜(踊り子)東京(はやぶさ)仙台(やまびこ)新花巻(はまゆり)遠野というルートだと4列車乗り換えなのでアウトです。

2)えきねっとは基本的に当日中に乗車開始で到達可能なルートしかできない

えきねっとは基本的に当日中に乗り換えができるルートしか発売できません。
今回の株優で購入したような、乗車券は6/7使用開始(有効7日間)、特急券は6/8使用はアウトです。

3)えきねっとは最速乗り換えしかできない

えきねっとで乗り換えを行う場合、基本的に最速乗り換えしか発売できません。
なので、東京(とき311号)新潟10:41着、新潟14:49発(いなほ7号)酒田という乗継にして、新潟で時間調整しようとしてもできません。

3番目の件については乗継の「いなほ」を普通列車乗継にして「いなほ7号」を別買いにすれば、購入することは可能です。特急料金割引は1列車のみなので、「とき311号」さえ割引できれば問題ないはずです。

いろいろ不便でかなり使いづらい「えきねっと」ですが、先人たちはこの不便なえきねっとでどこまで購入できるかいろいろ試していますので、興味ある方は検索してみましょう。

立ち食い盛岡冷麺登場

冷麺屋

盛岡駅北口の改札外にできていた盛岡冷麺の立ち食いそば屋。ついに盛岡冷麺も立ち食いの時代が来たのか・・・

7/1の記事の続き)

盛岡駅の指定席券売機で株優の「こまち32号」を一本前の「こまち28号」に変更したあと、時間が余ったので盛岡駅構内をうろうろとしていたら、盛岡冷麺を売る店を発見。ちょっと覗いてみることに。

入ってみると椅子がなく完全スタンディングの「立ち食いそば屋」スタイルなんですね。
もっともお値段はそこそこしまして、購入したシンプルな盛岡冷麺(うま塩)は1300円也。世間一般でよく言われる1000円の壁を軽く突破しています(笑)

シンプルな盛岡冷麺

盛岡冷麺。キムチは別添えのタイプ。味変が楽しめるのはありがたい。

5分ほど待つと登場。流石に立ち食いうどんのようにすぐ出てくるわけではなく、少々待たされます。出てきたのは上品なお皿に盛られたまぎれもない盛岡冷麺。キムチはしっかりあるものの、梨やスイカといったフルーツ系がないのはちょっと片手落ち感がしなくもないですが、キムチが別添えというのは途中で味変が楽しめるってこと。

すっとしたのど越しであっという間に完食。立食形式で1300円はコスパ的にはどうなのかというのはおいといて、乗り換えの合間に楽しめる選択肢が増えたのはいいこと。

ホームに上がると既にはやぶさ28号が入線済。こまち28号が入線するところです。

はやぶさとこまち

はやぶさとこまちのドッキングシーン。見慣れた光景であっても必ずギャラリーはいます。

はやぶさ28号は紫帯なのでまたもやJR北海道車。一方こまちも見慣れたE6系。連結光景も見慣れましたが、やっぱりいつもギャラリーがいます。

当初は「はやぶさ28号」「はやぶさ32号」を予定していたのですが、B席を除きほぼ満席。一方「こまち28号」「こまち32号」はガラガラとのこと。
「こまち」のほうが混むイメージがあったのですが、どうやら原因はこの日行われた「チャグチャグ馬コ」のよう。団体も含めた盛岡からの乗客が大量に「はやぶさ」に押し寄せたようです。一方、「こまち」は秋田からの客を優先するためか、一か月前は盛岡乗車については一定の発売制限をかけていた模様。
自分がきっぷを購入した乗車前日には盛岡乗車の発売制限は解除されたようですが、ほぼ満席の「はやぶさ」に対しガラガラの「こまち」という見事な対比になっていました。

スゴクカタイアイス

新幹線といえばやっぱりこれ「シンカンセンスゴクカタイアイス」気が付けば車内販売も風前の灯です。

こまち28号には車内販売が乗車。当然のごとくバニラアイスクリームを購入。いわゆる「シンカンセンスゴクカタイアイス」です。新幹線で頻繁に京都と東京を往復していた時期は毎回購入していたのですが、東海道新幹線の普通車は車内販売が終了。駅で販売されるようになりましたが、それほど固くはありません。

一方JR東日本の新幹線はカチンカチンのアイスクリームが健在で、購入して10分ほど待つのも昔ながら。気が付けば330円と10年ほど前(260円)と比べるとかなり高くなってますが、これは仕方ないでしょうか。
ゆっくりフタをあけてスプーンでつつきながら味わいます。
いつまで車内販売が続くのかはわかりませんが、楽しめるうちに楽しんでおきましょう。

仙台を過ぎ、うたたねをするともう大宮。どうも東北新幹線の東京方面はどうしても寝てしまいます。
大宮で大半が下車し、上野、そして東京に到着。

東京駅到着

稲穂色の座席ですが、10年もたつとかなり黒ずんできています。そろそろ座席のモケット変更したほうが良さそう。。。

東京駅で下車前に振り替えると稲穂色の座席がずらりと並びますが、心なしか座席がくたびれてるというか黒ずんでいるように見えます。
もう登場してから10年も経つので当然といえば当然なのですが、そろそろモケットか座席を交換したほうがいいのでは?と思うのは私だけでしょうか。

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