「天塩中川駅」わがまちご当地入場券

「天塩中川駅」わがまちご当地入場券

JR北海道は2017年7月、沿線市町村101の駅において「わがまちご当地入場券」を発売しました。
JR北海道が地方自治体と手を結んで地元に愛着を持ってもらうために入場券を発売しました。インターネットなどの通販では発売せず、その自治体に行かないと入手できないものになります。
問題は無人駅の場合で、たいていは近所の施設だったりしますが中には道の駅で売られたりもしていました。
今回入手した天塩中川駅も駅自体が無人のため、近くのスーパーで購入しました。
全駅コンプリートも考えましたが、時間的にあまり無理ができないため、とりあえず見つけたら・・・程度で購入しています。

さて、天塩中川駅のわがまちご当地入場券ですが、表は天塩川沿いを走る「スーパー宗谷」、裏面は中川町の紹介として、カヌー、クロスカントリーのバイク、そしてキハ54型の気動車が描かれています。

天塩中川駅わがまちご当地入場券の裏面

裏面には中川町の紹介です。

もっとも天塩中川駅にキハ54は1日3往復しか来なくなりました。。。

WiFi、コンセント完備の無人駅

Peachきた北海道フリーパスで道北の旅。個人的に好きな光景である天塩川沿いの景色ですが、その近くの天塩中川駅も気になったので、特急宗谷で天塩中川で下車。特に目的のない下車ですが、まあなんとかなるだろう・・・という割と楽観的に見ていました。

スーパー宗谷1号

天塩中川駅に到着した「宗谷」ロゴが「Tilt261」なのが懐かしい。なお、ヘッドマークは絵のみで、文字が入っていないバージョンです。「サロベツ」と共通運用のためかと思われます。

駅に屋根がないのは地方駅あるあるで、冬場は下車部分が雪かきされています。
この日、天塩中川駅で降りたのは私一人。

天塩中川駅 駅舎

天塩中川駅の駅舎です。わりとこぎれいな駅舎は、リフォームしたものでしょうか。

駅は無人駅。古そうに見えてリフォームの跡がある駅舎は結構大きく、中に入ると簡単な集会ができるぐらいの待合室がありました。
驚いたのは、コンセントに無料WiFi完備で、列車待ちの身にとっては非常にありがたい。
おそらく通学帰りの学生向けの設備なんでしょうけど、本数が極端に少なく、待ち時間が増えがちな天塩中川駅にとってはある意味必須なのかもしれませんね。

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