台鉄「自強（普悠瑪）」第211次TR PASS座位券

台鉄の自強号のうち、2013年に登場した最新の電車TEMU2000型で運転される列車は「普悠瑪（ぷゆま）」と呼ばれ、きっぷに記載されています。
2007年に登場したTEMU1000型電車（太魯閣）と共に、台鉄の看板列車として主に樹林～台北～花蓮間に使用されています。
台東まで電化された暁には、台東まで乗り入れることが決まってます。
振り子型電車だったTEMU1000型とは異なり、TEMU2000型は振り子型ではない車体傾斜制御を採用しています。

で、先に白状しますがこのきっぷは本来利用した列車のきっぷではありません。
花蓮に駅に着くと、8：45の前の8：00発の普悠瑪号第207次がまだ駅に停車中。そこで空席がないか聞いてみたら空いていたのでそちらに変更。・・・のつもりが、変更前のきっぷを窓口の駅員に渡すのを忘れそのまま乗車。（TR-PASSで現金の収受がないのでうっかりしてた。）
気づいてあ～っと思ったのは発車後であとのまつり。ってな感じです。
さらに出口の改札で、うっかり207次のきっぷを渡してしまい、返し損ねたこのきっぷだけが残ってしまいました。

とまあ、実際に乗った普悠瑪号です。
最新の電車と旧型客車との対比が面白い。

側面の方向幕（LEDですが）は「自強」ではなく「新自強」と名乗っていました。

内装も最近の日本の在来線特急に近く、独立したヘッドレストと、LCDタイプの案内機を設置。限りなく日本の特急に近いです。（まあ日本製ですし。。。）
最高速度140km/hはスピード感満点。

TEMU2000型はさらに増備が続けられ、台鉄を代表する電車になるでしょう。