臨時快速「上越線秋の収穫祭号」です。
JR東日本の新潟支社が所有しているジョイフルトレイン「NO.DO.KA」を使用した臨時列車で、2010年秋に1往復が新潟~越後湯沢間で運転されました。
「NO.DO.KA」は、かつてはジョイフルトレイン「シルフィード」として登場しました。
全車グリーン車の欧風電車で、欧風電車で主流となっている1×2の3列のフルリクライニングシートが並んでいました。
特急「いなほ」の増発バージョンである特急「シルフィード」や団体列車を中心に運用されてきましたが、数年後に普通車格下げ、またリクライニングシートをカーペットにこたつという構成に変更され、「NO.DO.KA」に名称も変更されました。
写真のとおり、車両の前後はフリースペースの展望室となっており、迫力ある光景を眺めることができます。
もっともこの日の「上越線秋の収穫祭号」は停車駅が少ないとはいえ、あちこちで長時間停車して普通列車に道をあけたりしており、越後湯沢~新潟を3時間以上という普通列車よりも遅いスピードで運転されていました。
長時間停車の駅では、この列車名らしく、沿線の農作物の販売があったりしました。
団体枠のせいか、なかなか空席が出なかったのですが、やはり団体が埋まりきれなかったのか、4日前に大量に空席が出て、余裕で指定席が取れています。
この手の列車は団体の返しを狙うのが基本でしょう。
コメント
タイトル「上越”戦”…」になってます。
本当ですね。すみません。
修正しました。