快速「フェアーウェイ」指定席券

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フェアーウェイの延長バージョンは過去に紹介したことがあるものの、フェアーウェイ本体は今回初めて取り上げます。

フェアーウェイは、「ムーンライトえちご」の新宿側の空いた時間を利用して設定され、新宿~黒磯間で運転されています。
当初はムーンライトえちごと同じく毎日運転でしたが、平日は指定席客がほぼ皆無(ほとんどが飛び込みの車内精算客)なことからほどなくして週末運転になりました。

20090107_2 当初は「ムーンライトえちご」と同じ165系電車でしたが、えちごが485系化されると、こちらも485系電車となっています。

新宿発が6時台と異様に早いのですが、列車名の由来のとおりゴルフ客がメインターゲットで、新幹線の駅から遠い在来線の駅での利用が多いようです。
もっとも青春18きっぷ期間中はこれを利用した客もそれなりにいます。

この日は青春18きっぷ片手に郡山へ。
目的地は磐越東線の菅谷駅。入水鍾乳洞が目的です。

この入水鍾乳洞は、いわゆる一般向けの観光客向け鍾乳洞とは異なり、冒険心をくすぐる鍾乳洞です。
名前のとおり、途中からはひざまでつかる水の中を歩き(水温は10度)、場所によっては四つんばいになり、またあるところではすれすれの狭い道を歩きます。当然全身下着までずぶぬれに。カメラや懐中電灯は要防水。特に懐中電灯は誤って水没させてしまって消えてしまうと目もあてられません。
(混雑期ならば他の人の灯りが頼りになりますが、この日のこの時間帯は私一人だったので、間違って消してしまうと脱出不可能になってしまいます。)

きわめつけは鍾乳洞は途中からは一切明かりがなく、手元の懐中電灯のみで進まないといけません。
懐中電灯が消えると全く何も見えなくなります。(そりゃそうだ)

真の暗闇の中を懐中電灯片手に40分歩くとかぼちゃ岩へ。ここで引き返し(ここから先は要案内人)約2時間ほどで入り口に戻ってきました。
暗所恐怖症の人には絶対お勧めできませんが、一度は体験してみたい洞窟です

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