小海線キハE200運転記念入場券

20080126

小海線に鉄道車両としては初の電気とディーゼルのハイブリッド車両「キハE200」の登場を記念して発売された入場券です。
小海、中込、清里、野辺山の4駅分がセットされています。
20080126_2 キハE200は、蓄電池とディーゼルエンジンの2通りで電気を発生させ、その電気でモーターを回すしくみです。
発進時は蓄電池の電気を用いてモーターを回し、その後ディーゼルエンジンが起動してそのエンジンで電気を発生させてモーターを回します。

またブレーキの際に発生した電気を蓄電池に充電を行い、蓄電池を繰り返し使えるようにしています。
また効率を上げるために、充電池を使った走行およびブレーキ時にはディーゼルエンジンを止めるようになっています。(鉄道版アイドリングストップですね。)

このため、発進時や停止時はデイーゼルエンジンがストップしているので非常に静かで、電車と同じです。
加速するとディーゼルエンジンが起動して、ディーゼルカー特有の音になり、ブレーキのときはまたエンジンが停止する、という不思議な音になっています。

小淵沢~野辺山間の臨時列車に主に2両編成で使われ、車体前面には「こうみ」の名前が入っています。

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