「いい旅ふた旅ひだ91号」特急券・グリーン券(いい旅ふた旅ひだ号往復割引きっぷ)

20080103

2007年10月~12月に行われた岐阜県ディスティネーションキャンペーン(岐阜DC)の協賛商品として「いい旅ふた旅ひだ号往復割引きっぷ」というものが発売されました。

名古屋→高山間「いい旅ふた旅ひだ91号」限定、帰りはどの列車でもいいという条件で名古屋発が普通車指定席利用で5,000円、往復グリーン車利用で7,000円です。
この価格、通常価格ですと名古屋→高山特急指定席片道で5,870円、グリーン車だと8,030円もしますので、半額以下の大バーゲンきっぷです。

「いい旅ふた旅ひだ91号」ですが、今回は迷うことなくグリーン車利用。
ただし、きっぷは指定が取れることが条件ですので、このあたりが少々ネック。
窓側は予約時はすでに埋まっており、通路側しか空いていませんでした。(もっとも窓側席がずっと客が来なかったので、結果的に窓側に座れたわけですが・・・)

電光掲示板の案内は「ひだ91号」のまま。
このあたりはいたし方なしでしょうか。4両編成で、自由席は1両で全車禁煙。
グリーン車は2号車半室です。
「ひだ」には4列グリーンと3列グリーンの2種類がありますが、「いい旅ふた旅ひだ91号」は4列グリーン。ハイレベルな普通車と比べると、同じ4列のグリーン車はどうしてもコストパフォーマンスが悪く感じられるのですが、まあこれは仕方ないでしょう。
ただ今日のグリーン席は家族連れでほぼ満席。中には宴会も始めるグループもいて、なんだかグリーン車にいる気がしなくなったような気がしてきました。

20080103_2 「いい旅ふた旅ひだ91号」では、キャンペーン列車として、記念品等が配られます。
さるぼぼのマスコット、湯の花、そして飛騨地方の絵葉書、あとは観光パンフレット等です。
また、アンケートを実施し、回答した方にはお茶を配っていました。

ほぼすべての乗客が高山まで乗りとおしました。
観光客は目の前の観光案内所か、左手の濃飛バス乗り場へ。
「いい旅ふた旅ひだ号往復割引きっぷ」利用者は平湯温泉方面のバス1日乗車券が2,500円で購入できるサービスがありますが、結構求めている人も多いようです。
観光客の大半は平湯・新穂高温泉行きと、飛騨の里方面ゆきのバスにきれいに別れ、高山市内バスに乗ったのは私一人でした。

(この記事は続・我輩はヲタである/2007年11月30日の記事にトラックバックしています。)

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