私はJR西日本管内在住ですが、ここんところ、東日本/北海道モノが多い気がします。(波照間なんてものもありましたが(笑))
東モノは人口が多い分、紹介されることも多いので、ここで東モノばかり出すこともないよなあ、とは思いますが、今回も東モノです。
今回は「踊り子箱根フリーきっぷ」です。
小田原~熱海間のJR線と、箱根地区の伊豆箱根鉄道バスが乗り放題となっています。
もっとも踊り子の指定席を使えば、モトは取れてしまいます。(踊り子指定席往復で通常期:4,620円)
なので、モトをとることはあまり気にせず利用することができます。
もっともきたからにはやっぱり箱根・芦ノ湖に行ってしまいたいのが人情。(というか小市民的発想。)
熱海で下車してそこから芦ノ湖に向かい、小田原に抜けるコースを考えました。
熱海からアップダウンの激しい道を登ったり降りたり、霧の中を走ったりして芦ノ湖到着。
あいにくの天気でしたが、箱根関所跡見学したりしました。
もっとも復元工事中ということであちこち工事が入っていましたが・・・
芦ノ湖・箱根には伊豆箱根鉄道系列と、箱根登山鉄道・東海自動車系列のバスが走っています。
バス停が微妙に違ったりするのも困り者ですが、やはり問題はフリーきっぷにのる乗車の是非。
小田急系のフリーきっぷ(箱根フリーパス)は箱根登山鉄道・東海自動車のみ利用でき、逆に「踊り子箱根フリーきっぷ」は伊豆箱根鉄道のバスのみ利用できます。
実際乗っていると誤乗がやっぱり多いようで、観光地でよく見られる共通乗車ができないというのはちと考え物ではあります。
コメント
一度使いましたが、箱根周遊には一番お得なきっぷだと思います。(小田急系の箱根フリーパスでは、ロマンスカーの特急料金は別です。)ただし、バスはある程度エリアをカバーしているとはいえ箱根ロープウェイに乗れなかったり、もちろん登山電車にのれなかったりするなど機動力には若干劣るようです。
このきっぷの魅力は安さとスーパービューで往復できることでしょう。
そうですね。
いつもきっぷで乗れるかどうか確認しないといけないのは面倒だと思います。
価格設定は小田原往復をベースで考えられているようなので、
箱根まで伸ばすとかなり格安ですね。