私は通常、航空券はインターネット予約のチケットレスで予約をして、そのまま空港へ直行、そこで航空券兼搭乗券を発券してもらうか、携帯がある場合はそのまま搭乗ゲートに向かうか(JALのみ)、のどちらかで、
あまり搭乗日の前に航空券を発券してもらうことはないのですが、今回はちょっとわけありです。
今回は株主優待を利用したのですが、前年度の株主優待の有効期限が5/31までです。ところが5/31までに航空券を購入してしまえば、5/31より先の日付の便に乗ることは可能なので、
7月の3連休はこの期限切れ間際の株主優待を利用することになりました。
株主優待の場合、予約を通常運賃で行い、搭乗当日までに空港で株主優待券を提出して運賃を支払うシステムになっています。なので、当日空港で払えば手っ取り早いのですが、今回は期限切れ間際、ということで、先に購入することになります。
というわけで航空券を購入・・・のつもりだったのですが、ANAの支店で渡されたのはこのような「ANA航空券ご利用案内書」というもの。
チケットレスか航空券かと思っていた私にとってはちょっと面食らいました。
これは航空券ではありませんとあるとおり、航空券ではありません。ただの案内の紙切れです。
航空券は、航空運賃を払った証書としての意味あいがあり、紛失すると再度航空券を買いなおすハメになりますが、こちらは搭乗の際に別段必要なものでもなく、極端な話、なくしても搭乗を拒否されることもありません。
実際空港で搭乗手続き時は、案内書は出さずに、ANAカードのみで済ませました。
私はANAカード持ちですから、予約時にあらかじめANAの予約情報に登録してくれていますが、
そうでない人も名前と電話番号(だったかな?)を告げれば発券してくれます。
ただ、バーコードが印刷されているため、これをチェックイン(搭乗手続きする端末)機にかざせば航空券が発券できます。
そういう意味ではやっぱりなくしては困るものではあります。(他人が拾って勝手にチェックインされてはたまりませんし・・・)
ところで期限切れ間際の株主優待はヤフオクなんかで叩き売りしていることが多いです。
でも別に5/31までに搭乗する必要はなく、5/31までに購入すればいいわけです。
極端な話、5/31に90日間有効のオープンチケットを購入してあとで予約すれば、お盆に前年度の株主優待で乗れたりするので、
他の割引がほとんど全滅のお盆に格安で乗れたりします。案外知られていないようですが、うまく利用しましょう。
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