JR筑肥線伊万里から唐津、筑前前原、姪浜経由で福岡市交通局で博多に出て、鹿児島本線博多から香椎までの乗車券です。
経由に「福岡市高速鉄道」と出ているのが特徴です。いうまでもなく福岡市営地下鉄のことですが、なぜこんな表記なのかは謎。
福岡市営地下鉄の姪浜~博多間を通過するJR乗車券は、前後の営業キロを通しで運賃計算することができます。
このため、このような乗車券が発売されています。
ところで、この福岡市交をはさんだ乗車券ですがこれはマルスではなく、POS端末で発行しています。
伊万里駅にはマルスがないのでPOSでの発行になりますが、みどりの窓口のある駅ではマルス券になるのでしょうか。
もっとも伊万里駅のきっぷ売り場にはみどりの看板で「きっぷ売り場」とあり、まるでみどりの窓口と錯覚してしまいそうです。
特急券は必要なかったので買わなかったのですが、本当に買えるのか試してみればよかった・・・。
筑肥線は姪浜~西唐津間が電化されており、この区間は103系通勤型電車が活躍しています。
見た目はハデですが、乗って動き出すと大阪環状線の通勤電車と同じ音が(笑)
でもこの電車、音や内装が同じでも、車両にトイレがついていたり、無人駅だったり、海べりの区間を走行したりと、なんかギャップがあるのが面白いですね。
でも姪浜まで来ると都市圏で、天神、博多と完全な都市地下鉄に変貌してしまいました。
なんとなく仙石線に近いイメージでしょうか。
コメント
筑肥線の電化区間は仙台線と似ているよ!福岡市と仙台市,唐津市と石巻市を鉄道風景車窓交流都市として結んで欲しいです!
確かに仙石線に似ていますね。
通勤電車なのにトイレがついていたり、
都市部が地下なのも似ていますね。