稚内温泉「童夢」へのバスと、入浴券がセットになっています。
最近はこういう温泉付の往復乗車券が増えました。
この乗車券ですが、なんと硬券です。しかも横長タイプ。
日本最北端の温泉施設となる稚内温泉「童夢」ですが、ノシャップバス停からさらにバスで10分程度。ノシャップまでは稚内市内線のバスが頻繁にあるため、待たずに乗れますが、ノシャップを過ぎるといきなり最北の原野を走ることになります。海も一部見えます。
バスは童夢の玄関前に降ろしてくれます。
日本最北端でロシアも近いことから、ロシア語の案内もあったり、またロシア人の客もかなり見られます。
なんだかんだ言って稚内は国際都市なんですよね。
お湯の成分は南の豊富温泉に似ており、石油の匂いがします。またかなりのぬめりがあり、浴場内はかなり滑りやすくなっています。
露天風呂も完備。
以前は稚内発の特急「利尻」乗車前にここに立ち寄るのが普通でした。
市内の店は早々と閉まってしまうため、夜遅くまでやっているここが夜行列車発車までの居場所になったのです。
「利尻」は季節格下げになったため、おそらくそう乗る機会もなくなるため、ここにくることも少なくなるのかな、と思います。
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