飛行機関連は久々です。
すっかりこのブログではおなじみの成田~伊丹間2179便の航空券(搭乗案内書)です。
完全チケットレス化で、航空券自体ほとんど見ることなくなってしまいましたが、まあこれも時代の流れなのでしょうか。
さて、成田~伊丹間のANA2176/2179便は長らく国際線用B777-300ER機(長距離仕様)が使用され、国際線ビジネスクラスのシートが国内線エコノミーで利用できるとあって、隠れた人気がありました。
末期のビジネスクラスは最新鋭のスタッガートシートになり、フルフラットシート、全席通路側配列など、国内線エコノミーとしては最高位のシートではなかったかと思います。
さて、この2176/2179便ですが、今年3月末よりB777-300ERから通常の国内線用B738-800にシップチェンジされ、ボーナスステージ(?)は終了しました。
大型機から小型機へのシップチェンジはえらいダウンサイジングな印象を受けますが、国際線長距離用大型機であるB777-300ERと、国内線用B737-800は定員にして50人ぐらいしか差はなく、見かけほど減ってはいません。(というより、長距離国際線用機材はもともと定員が少ないです。)
個人モニターは旧NewStyle機材では仕様不可になっていましたが、スタッガート機材ではモニターは使用可能になっており、離陸前から使用可能になっていました。
案内のほか、ルートマップ、一部のビデオが見られるようになっています。
ANA国内線で国際線機材で定期的に運行されている便としては、このほかに羽田~関西空港のANA141/150便があり、こちらは主に短距離国際線用のB767-300ERが使用されています。こちらもビジネスシート区画は普通席に開放されています。
関空行きは朝早い便、羽田行きが夜遅い便なので、主に羽田から出発する旅行に使えます。
短距離国際線機材なので、ビジネスクラスシートはここまで豪華ではありませんが、それでも新幹線グリーン車よりは豪華です。
ただし、こちらは席数が少ないので、ANAの上級会員以外はかなり競争率が激しく、早めの予約が必須です。
コメント