仙台スタンプラリーパス

20120223
震災で運休、復旧後も減速運転を余儀なくされた「はやぶさ」ですが、2011/09/23についにもとの300km/hに復帰しました。しれを記念して発売されたフリーきっぷがこの「仙台スタンプラリーパス」です。

価格:1,000円(子ども500円)
発売期間:2011/09/16から2011/10/10まで(終了)
利用可能期間:2011/09/17から2011/10/10までの土休日(終了)
 (当日まで発売)
有効期間:1日間
フリー区間:JR東日本岩沼~松島・利府間、仙石線あおば通~松島海岸、仙山線仙台~愛子間
発売箇所:JR東日本管内のフリーエリア内のみどりの窓口。
備考:乗車券タイプ。

その名のとおり、東北新幹線のスタンプラリーのためのきっぷといっても過言ではありません。スタンプ駅と絵柄は下記のとおり。

    • 仙台駅(E5系)
    • 愛子駅(E1系)
    • 岩沼駅(E2系)
    • 本塩釜駅(E3系)
    • 松島駅(E4系)
    • 名取駅(E6系)

となっています。これとは別に、どこかの駅にある「シークレットスタンプ」もあり、これは名取駅の「East-i」でした。

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20120223_3 スタンプ台紙は2種類あり、応募用と記念用に分かれています。

しかしみておわかりのとおり、記念用のほうの名取駅でシークレットのスタンプを押し忘れる致命的なミスをやらかしてしまいました。

スタンプの設置時間は10時~16時の6時間で、案外短くちゃんと計画を立てないと時間内に回りきれない可能性があります。
本塩釜~松島は、本来ならば本塩釜から松島海岸方面に向かって高城町から徒歩で向かうのがベストですが、なぜか松島海岸~高城町1区間はフリーエリアに入っておらず、1区間の運賃を支払うか、仙台に戻るかの選択をしなければなりません。

1日クリアには結構シビアなこのスタンプラリーですが、この日はさらに余震発生で、ダイヤがgdgdになるおまけつき。
こうなると時刻表は役に立たず、ここは勘と機転で勝負しないといけません。

結局岩沼スタートで名取、愛子、本塩釜、松島とまわって仙台に戻ってきたのは16時ぎりぎり前でした。

そんなgdgdな状態な中、本日(10/10)より仙石線あおば通~東塩釜間で新保安システムでる「ATACS」が開始されました。
信号を廃し、前後の列車の間隔によって列車の運行を決めるという日本発の移動式閉塞システムです。このため信号機という概念がありません。
詳しくは触れませんが、この日、本塩釜で電車をまっていると、遅れた普通列車が出発して1分も立たずにに快速が入ってきて即座に出発していきました。いきなり移動式閉塞の威力が発揮された感じです。

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