いすみ鉄道では、JR西日本大糸線で活躍していたキハ52が引退したときに、そのときの1両を購入。
主に大原~大多喜間の急行として走らせています。
これは、そのときに発券された急行券・指定席券です。
キハ52は、通常急行として運転される場合は、急行券が必要(300円)、またボックスシートのうち4ボックスを指定席として販売し、始発駅でのみ発売するシステムとなりました。こちらが300円で、急行指定席の場合は600円が運賃のほかに必要となります。発車1時間前から発売。
急行券・指定席券はD型硬券サイズでした。
車両は大糸線で使われてた当時のまま使われているようで、JR西日本仕様の緑色の「優先座席」表記などが特徴です。
前面には「そと房」のマークが。昔の房総急行で使われていたのをモデルにしていたようです。
車内はほぼ満席。そして100%どう見てもそれとわかる鉄道ファンばかり乗せて大多喜駅を出発しました。
途中の国吉でしばらく停車。撮影大会です。同時に店内のショップでもグッズ販売。なかなか商魂たくましいです。
商魂というと、列車車内でもタオルなんかの販売が行われていました。
販売していたのはアテンダントと黄色のジャンパーを着た小太りのおっさん・・・・、はて、どこかでみたような・・・と記憶をたどること数分・・・。
思い出した、いすみ鉄道の社長です。
社長自ら車内セールスは大手鉄道ではまず考えられないことですね。
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(2011.10.09追記)
「キハ52型気動車」の文字がなんか古臭いのですが、狙っているのでしょうか・・・?
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