静岡県の富士近辺のJR線、バス、船などに1日乗り放題のフリーきっぷです。
文字通り静岡側からのあらゆる箇所から富士山を見てもらおうというのか、日本平や駿河湾フェリーが乗り放題となっています。
2011年2月から6月にかけて設定されていました。
フリー区間のみのきっぷのほか、名古屋、京阪神などから往復タイプのきっぷもあり、こちらは「富士山フリーきっぷ」というストレートな名前で販売されていました。
フリー区間は熱海~静岡間、富士~芝川間、沼津~駿河小山間のJR線と伊豆箱根鉄道駿豆線、および周辺のバス路線、フェリー、遊覧船、ロープウェイです。
価格の割りにエリアが広く、しかも乗れる乗り物が多いですが、正直1日で全部制覇するのはほぼ不可能でしょう。
駿河湾フェリーは片道2,200円、往復4,180円なので、往復乗ってしまうと簡単にモトが取れてしまいます。
ただあまり面白いとも思えませんが・・・
土肥港から修善寺までのバスがエリアに入ってませんが、これをエリアに入れてしまうとさすがに3,000円はありえないでしょう。(ちなみに土肥港~修善寺までは1,310円かかります。)
まずは日本平へ。バスで日本平山頂に向かい、ロープウェイで久能山へ向かいます。
日本平にもどり、では富士山・・・・見えません。
この日はもやがかかっているうえに、富士方面は雲がかかっているために見えませんでした。
しかし・・・この日は暑い・・・。
この日の静岡は最高気温35.3度の酷暑。
いくら山頂とはいえ、標高300mではあまり涼しくはならない・・・ですが、緑があるだけマシで、ここから静岡にバスで下りると、さらに酷暑がまっていました。
静岡から清水に向かい、清水湾の遊覧船に乗船。
団体と混乗でしたが、ガラガラでした。
遊覧船からの富士山・・・・やっぱり見えません。
遊覧船だからか、船の先端に立つことができ、思いっきり風を受けることができます。
もっともやはり暑さにはかなわず、最初はデッキに立っていた乗客も、クーラーの効いた船内に移動してきました。
清水から西伊豆の土肥までは駿河湾フェリーで移動。
フェリーは1000トンクラスのものですが、この日の駿河湾はかなり波が高く、かなり揺れていました。
船内は一般的なフェリーですが、このフェリーの特徴としては後方のテラスでは屋台が営業中。
たこ焼きやサザエなどが売られていました。
で富士山は・・・・やっぱり見えませんでしたorz
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