この日は仕事が思ったより早めにひけたので、夜の飲み会までの間、渋谷~新宿~登戸~武蔵小杉~渋谷のミニ一周ルートをたどってみました。
このとき発券したのが渋谷~新宿(小田急線)登戸~宿河原の通過連絡の乗車券です。
都市部では、このように私鉄を間に挟んで前後のJRの運賃計算キロを通算できる「通過連絡運輸」の設定が見られます。
これがないと、渋谷~新宿、登戸~宿河原を別々に買うことになり、割高になってしまいます。
SuicaやPasmoで乗ると、JR部分は別々に乗車したとみなされるので、きっぷを買ったほうが安上がりになります。
下車前途無効とありますが、JRと小田急の乗り換え駅である新宿、登戸では当然下車は可能です。
またえきねっと発券とあるように、えきねっとで購入することもできます。
この通過連絡運輸ですが、横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅開業に伴い、今年3月のダイヤ改正で廃止されることになりました。
小田急線新宿~登戸の通過連絡は、武蔵小杉駅開業とは一見関係なさそうに見え、なんとなくむりやりこじつけて廃止にした感が強いです。
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