新潟~高田間を結ぶ臨時快速「高田お花見号」の指定席券です。
日本三大夜桜のひとつに数えられる高田城の夜桜見物客輸送のために設定されています。
このため昼過ぎに新潟を出発し、深夜に新潟に戻る夜桜ダイヤになっています。
車両は485系3000番台車8両。旧「はくたか」で使用されたリニューアル編成で、グリーン車も連結。快速にもかかわらずシートカバー装備で、ほぼ同じ区間を走る快速「くびきの」よりもより特急らしい感じです。
とは言うものの、快速なので青春18きっぷでの乗車も可能。
停車駅も平行する特急「北越」と同じなので、車内販売がないことを除けば、限りなく「特急」に近いです。
ただし、臨時列車の悲しさ、ヘッドマークは準備されていません。
側面も「臨時」の味気ない文字が。
8両編成で、指定席車が5両という指定席重視の編成ですが、新潟発車時点ではガラガラ。
さすがに指定席5両は多すぎ・・・と思いきや、長岡で大量乗車等があり、気がつけばほぼ満席になっていました。
ツアー客もいるようです。
長岡からは上越市の観光協会の方が乗り込んで観光案内開始。同時に市内マップや記念品等の配布が行われました。
高田に到着すると、駅前では歓迎の横断幕などで大賑わい。
そのまま高田城までのバスに乗り込み、花見会場に向かいました。
この日の桜は5分咲きということで、やや早すぎたようです。
コメント
14日の下りに乗車したものですが、そのときは、ヘッドマークも側面も快速でした。5号車を指名して買ったら、見事にツアーを組んだ会社と会社のボーダーの1列にあたりました。長岡までほぼ満員でしたが、長岡を過ぎたら車内には、3名しか残りませんでした。当日は風規制でダイヤが乱れており、最大17分遅れましたが、新潟到着は途中の停車時間を削り、3分遅れで到着しました。なんで5号車かといえば、4号車でもよかったのですが、普段連結されていないユニットに乗ろうかなと思っただけです。