急行「はまなすカーペット」急行券・指定席券

20061105

函館自由席往復きっぷの帰りは急行「はまなす」にしました。
函館往復きっぷは自由席はそのまま乗車できますが、指定席は利用できません。
しかし、このあと「いなほ6号」に乗るため、乗継割引となり半額で利用できます。すると770円と指定席料金にちょっと足すだけで利用できるので、指定を取りました。

「はまなすカーペット」とは、急行「はまなす」に連結されている「のびのびカーペットカー」のことです。
じゅうたんに枕と毛布が備え付けられており、横になって移動できますが、寝台料金は不要で指定席料金で利用できるお得な席です。
列車名「はまなす」では発券されず、列車名「はまなすカーペット」しかも、指定席なのに端末上はB寝台を指定しないといけないというみどりの窓口泣かせのきっぷです。
1F、2Fとありますが、1Fが下段、2Fは階段を上ったところにある上段になります。
一般的には2Fのほうが人気があるようです。

さて、函館発は3:00。
それまでどうするかが問題です。
最初、夜になったら函館山に上ろうと考えていたものの、雨が降りそうだったので中止。
とりあえず湯の川温泉に向かって公衆温泉めぐりにしました。
ところが途中で雷雨が鳴り響くえらく荒れた天気に。
傘を持参していなかったので、身動きが取れません。
市電湯の川の駅まで走ろうかと思いましたが、銭湯のおばちゃんに呼び止められ、傘を譲っていただきました。

どしゃぶりの中、湯の川近くのゲオで読書用の本を買い込み、函館駅へバック。
最近の新名所となった「大門横丁」で一杯飲んだあと、夜12時過ぎにラッキーピエロ函館駅前店へ。
そこでお約束のチャイニーズチキンバーガーとオムライスを食べておなかを満腹に。
そして1時半ごろ、函館駅に戻りました。

函館駅はどうも終夜開放らしく、ベンチで寝ている人がいます。
私もその中に混じってベンチで一眠り。
あまり眠れなかったのですが、うとうとしかけたところで、青森行き「はまなす」の入線案内がありました。

2:40ごろ函館駅に入線した「はまなす」ですが、自由席2両はあわせて10人ぐらいと見事な空きっぷり。
まあ、シーズンでないと自由席はこんなものなんでしょう。
対象的に「のびのびカーペット」は程よく込んでいました。
さすがに疲れていたのか横になるとすぐに爆睡。気がつくと青森到着のアナウンスで、青函トンネルを抜けたことはまったく気づきませんでした・・・

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