「品川~大崎」片道乗車券?

20060610

早朝、時間が空いたので山手線一周をやってみることに。
で、品川駅のみどりの窓口で「品川から山手線一周」と告げて、さて何のきっぷが出てくるかなあ・・・と。

山手線一周は真面目に買うと460円ですが、近郊区間内ですから最低運賃130円の往復260円でも可能です。
近郊区間内の場合、実際の運賃計算経路と違う経路でも乗車できるので、品川→大崎でも品川→東京→上野→新宿→大崎と乗れます。これに大崎→品川をくっつけると、一周できてしまいます。

まあ、前者の場合、マルスで「補正禁止」と呼ばれる操作が必要ですから、普通は後者なのですが、なかなか出てきません。
何をしているのかと思ってみてみたら、真面目に経路を入力しているようです。で、エラー。。。

しばらくして年配の社員を呼び出し、そこで出てきたのが、片道でも往復でもなく、片道乗車券2枚という組みあわせ。そうきましたか・・・
別に一周の乗車券が欲しかったわけでもなく、単に一周したかっただけなのですが、お手数をおかけしました。

で肝心の車中ですが、早朝でもあり、8割がた爆睡していて何も覚えていません(笑)

コメント

  1. スカセン より:

    山手線一周の運賃は、発駅によって相違すると思いますが…?
    例えば発駅が秋葉原の場合、乗車券を秋葉原→御茶ノ水→神田→秋葉原の経路で購入して山手線を一周乗車すると、運賃は130円で済むと思います。

  2. ぱーぱー より:

    山手線一周はどこ始発で買っても460円です。

    秋葉原の件はたまたま近郊区間(規157条)のおかげで130円のきっぷで「利用する」こともできますが、
    あくまでも効力の問題で、運賃とは別物です。
    秋葉原で山手線一周を頼むとこの130円のきっぷが手際よく?出てきますね。

  3. 第七番星 より:

    「山手線一周の運賃」「山手線一周」というのがなんともいえない表現ですね。
    スカセン様の「山手線一周の運賃」というのは、山手線を一周できる運賃ということでしょうか。
    しかし、規157条2項の大都市近郊区間の選択乗車の規定については、(運賃計算経路)特定区間ではないので、乗車券の経路指定については任意となります。
    そこでぱーぱー様の「山手線一周」とつながるのですが、こちらは乗車券の経路指定を『東海道・山手・中央・山手・東北』のようにすると、乗車券が460円で買える、という意図があるのではないでしょうか。
    経路が環状一周となる乗車券については、発駅をその環の中のどの駅としても結局運賃計算キロは等しくなるので、運賃は同額となります。
    (ところで、幹線と地方交通線のからみで、キロ帯の境界付近のとき、換算・擬制キロがどのように影響してくるのかは疑問です。)

  4. ぱーぱー より:

    「運賃」と「効力」は明確に分けて考えないといけないのですが、
    駅員ですらこれをごっちゃにする人が多いですから、
    確かに難しい部分かもしれませんね。

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