特急「スーパーはくと1号」指定券

20060427

スーパーはくと1号の指定券です。フリーきっぷとかと使う場合に、特急の指定席を使う場合、このよう金額が入らない座席指定のみのきっぷが発行されます。指のみ券とも呼ばれています。

ただ、スーパーはくとの全区間指のみ券は、案外入手する手段が限られています。
というのも西日本には特急が使えるフリーきっぷの類が少ないうえに、フルムーン夫婦グリーンパスやナイスミディのような全国型のフリーきっぷは、途中の智頭急行線が使えません。
なので期間限定のフリーきっぷや、鳥取方面の駅プランがねらい目となります。
このときは「山陰ディスティネーションパス」のアプローチとして使いました。

さて、スーパーはくとは、東海道~山陽本線を爆走。
しかし本領を発揮するのは上郡以降の智頭急行線内で、ハイパワー振り子気動車の威力と新線区間の威力で、ぐいぐいひっぱります。
各車両に前面展望を投影しているスクリーンもあるので、それを見ると、さらに迫力を増します。

この快走区間も智頭まで。
智頭から因美線に入りますが、古い路線だけあっていきなりスピードダウン。
ゆれも激しくなり、なんか田舎の特急になってしまいます。特に智頭急行線内の爆走を見るとますますもどかしく感じます。

智頭急行の開通によって、大阪~鳥取が4時間20分から2時間30分と一気に縮めた影響は大きく、京阪神~鳥取のメインルートとして確立されています。

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