さよなら自由席特急券シリーズ(ぉぃ)今度は宗谷本線美深駅から25kmの自由席特急券および、名寄までの常備乗車券です。
美深駅は簡易委託で営業時間は午前8時30分から午後4時30分まで。土休日も営業と比較的購入しやすいです。
きっぷの構成は常備の乗車券、自由席特急券、指定席特急券、Rきっぷ、Sきっぷも取り扱い、そして前日発売可能で座席指定も可能と、常備、手書き券派にはまさに聖地のような駅です。
もちろん指定席はFAXと電話で名寄駅に電話しての受付となるため、やはり時間がかかります。30分程度は欲しいところ。
列車の本数が少ないので、名寄からのバスも含めてアクセスは考えたほうがいいでしょう。
現在の美深駅の販売体制は下記のとおり。
常備軟券
美深->名寄
美深->音威子府
美深->士別
美深->旭川~東旭川間
美深->豊富
美深->稚内
美深->札幌市内
美深->25kmまで自由席特急券
美深->50kmまで自由席特急券
美深->100kmまで自由席特急券
美深->150kmまで自由席特急券
美深->200kmまで自由席特急券
美深->300kmまで自由席特急券
美深->旭川までの指定席特急券
美深->札幌までの指定席特急券
音威子府~札幌市内「Rきっぷ」
名寄~札幌市内「Sきっぷ」
出札補充券・料金補充券
出札補充券による乗車券は道内発着のみ。
料金補充券による特急券(指定席、自由席)、および指定料金券も道内発着のみ発券可能。
Sきっぷ、Rきっぷの料金補充券による座席指定も可。
Sきっぷは名寄、Rきっぷは音威子府発のものを発売しています。
また、25kmまでの自由席特急券はおそらくここだけの設備になるのではないでしょうか。名寄までが25km以内なので需要が大きく、用意しているものではないかと思います。
このうち2026年3月の改正で消滅するのが、Sきっぷ、Rきっぷ、自由席特急券、および指定料金券(料捕のみ)です。
賑わいの跡
旭川から名寄に向かい、名寄駅に降り立ちます。かつて名寄駅は、KIOSK、駅弁屋、そして駅そば屋が営業し、特急「スーパー宗谷」が発着すると名寄駅で駅弁を積み込んで車内販売で販売していました。
既に車内販売も駅弁業者も撤退し、KIOSK、駅そば屋もなくなってしまい、待合室はがらんどう状態に。こういうのは滝川、深川とかでも見られ、やはり寂しいというかなんというか。
待合室に自衛隊の広報誌が置かれているのはさすが自衛隊の街だけあります。
駅舎は昔とさほど変わっていませんでした。ただ、寂れ度合が年々深まっている気がします。
ホームに入るとラッセル車が入線していました。DE15の両側にラッセルヘッドをつけたスタイルで、旭川と南稚内を往復します。ただし、上下ともに名寄でいったん休憩があり、側線に引き上げて別列車として運転を続行します。
基本的にラッセル車は朝一番の列車が発車する前に行われるもので、下りは未明に名寄を発車、朝一の音威子府始発稚内行きの前にラッセルしますし、上りは、深夜に名寄を発車して旭川行き一番列車が発車する前に運行されます。
まさに縁の下の力持ちといったところでしょうか。
なお、予定では2026年度に置き換えとしてキヤ291の追加分をまとめて導入する予定だそうですが、もしその話のとおり導入ということならばこのDE15+ラッセル車は今冬で運転終了、ということになりますが・・・あまり話題になっていない?
名寄から美深までは「サロベツ1号」に乗車。自由席特急券は25kmまで320円。安いですが自由席廃止に伴い、850円に値上げされます。
サロベツ1号はやや遅れ気味に名寄駅に到着。冬の北海道の特急列車はだいたい3~5分ほど遅れる前提で動いたほうがいいでしょう。
自由席は8割ほどの乗車率。約20分ほどで美深駅に到着しました。
美深駅の窓口はかなり装飾がにぎやか。来駅記念スタンプや発売可能きっぷ一覧など。さらにクリスマスだけあってクリスマス装飾が。一方で窓口の奥に常備軟券入れが見えます。
また、きっぷ窓口の反対側は物産館となっていて地元特産品やこれまた鉄道グッズなどを販売。さすがに宗谷線関連が多いようです。
駅舎は美深町交通ターミナルとなっており、美深町観光協会、バスターミナル、観光案内所といった観光・交通をひとまとめにしたスタイルです。北海道の地方の拠点駅でよく見かけるスタイルです。
屋根上には時計台、さらに時計の上の「美幸の鐘」があり、廃止された「美幸線」を偲んだものだととか。15時ごろに鐘がならされました。
(1/18の記事に続く)









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